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30分くらいは笛吹川沿いの広い道を歩きます。西沢山荘という営業休止の山小屋の先からいよいよ渓谷に入ります。ここで吊橋を渡り、東沢と別れます。東沢は興奮の連続ですよ。 |
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滝1
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最初は少し登りです。その後は次から次へと現れる渓谷美を堪能しながら上流へと向かいます。滝とか奇岩とかそれぞれ名前がありますので、そうかそうかと納得しながら歩きます。 |
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滝2
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道は良く整備されていて歩きやすいのですが、ところどころ滑りやすい岩場があります。登山靴でなくともかまいませんが、しっかりした運動靴で歩きましょう。1時間ほど歩いてそろそろ飽きたころ、最後の登りとなって終了点です。 |
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滝3
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そして、終了点のベンチ直前に現れたのは、なんとトロッコの軌道でした。 |
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とろっこ軌道
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おう、なんと!これで木材を搬出していたんだって、それも昭和43年まで。昭和43年、私tookeyは中学2年ではないですか。級友と大山登山に行った年ではありませんか。野歩の会46年卒業の元気組は大学2年ですよね。GWでここに来て、トロッコに乗せてもらったかも知れないではありませんか。何とも言えぬ感動が身体中を駆け巡ります。おう!おう!。 |
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トロッコの由来
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さあ、帰りましょう。帰りは良い道です。何しろトロッコの走った軌道に沿って歩くのです。適度に広く、登りのまったくない道です。ところどころレールが残っています。左に奥秩父の鶏冠山、木賊山などを望みながら気楽に歩きます。この下りの快適さは、tokkey100下山に指定しても良いのではないかと思います。なんともお気楽な下山道。 |
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鶏冠山
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1時間ほどで西沢山荘近くの広い道に出ます。確かにすごい人。お年をめした人や子供も少なくありません。私たちはこのまま帰るから良いけれど、これからの人はきっと大変だろうなあと思いつつ歩きました。
最後に帰り道です。行きと同じように塩山・勝沼を経て、中央高速経由で帰りましたが、雁坂峠(トンネル)から秩父方面を経て帰ることも可能です。何十年も前から工事が行われていた道で、1998年に開通したものだそうです。私は昨年利用したので、今回はパスしましたが、ぜひ一度は通ってみる価値のある山岳道路です。 |
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以上 |
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