◆OBG会リニューアルの経緯など


  • 野歩の会OBG会は、昭和40年代から何回か立ち上げ・消滅を繰り返しましたが、およそ10年前の野歩の会創立30周年を機にスタートしたものが今の姿の原型です。
  • 野歩の会は途中退会した人もすべて仲間であり、それらの方々も含めてとにかく多くの方がOBG会会員となってもらうことを目指しました。
  • 10年前当時、野歩の会は財政難などで部室維持を放棄せざるを得ず、以降の衰退・消滅が危惧されました。OBG会としてはせめて部室を持たせたいと考え、最低限の資金援助を申し入れた次第です。ところが適当な物件にめぐりあえず、用具購入、新人勧誘などを目的として毎年10万円程度の現金支給に変更し、これを実行しました。
  • OBG会会費は年間10000円または6000円とし、自分の経済事情に合わせて選択できるものとしました。しかしこれは強制すべきものでなく、納入の会員が未納の会員を支える状態が続きました。
  • OBG会の活動として、年1回の総会、年3回程度の山行、毎月1回の集会、年4回程度のOBG会通信発行を決めこれを実施しました。また名簿を2回作成しました。
  • 月1回の集会(串亭飲み会)に毎月のように参加できる近隣の会員が自発的に幹事役となり、これらの企画などを担当してきました。


  • 昨年3月に最後の学生が卒業し、野歩の会は学生ゼロとなり事実上消滅しました。したがって野歩の会維持のための会費徴収は不要です。OBG会はそれだけで独立し、自分たちのための親睦団体として再出発する必要性を強く感じることとなりました。
  • このような事情を鑑み、OBG会10年という節目にさしかかったこの機会に、懸案のOBG会リニューアルを実施することになりました。年1回の総会はこれまでどおり続けます。毎月の集会(串亭飲み会)もこれまでどおり。年3回の山行はむしろ回数を増やしていきたいと考えています。OBG会通信は年4回から年1回に縮小します。
  • 山行の案内は上記方法により、希望者のみに連絡する予定です。遠方であったり、その他の理由でまったく参加不可能な方に対しても、ご希望があれば連絡いたします。
  • 会費支払いをいただけない方は「退会」の扱いとし、OBG会通信の発行を停止せざるを得ませんが、当然ながらいつでも「復会」を歓迎します。
  • 普段の活動は東京中心とせざるを得ないことを何卒ご理解ください。ただしインターネットを活用することで、たとえば大阪発→大阪周辺への呼びかけなども可能であろうかと思われます。
  • OBG会リニューアルにご賛同いただける人数の把握など不確定な要素が少なくなく、収支については不明ですが、赤字となる可能性が大きいものと思われます。そこで返却すべき剰余金の一部を会費に組入れることによって、OBG会を少なくとも何年か維持したいと考えています。剰余金は何年か後には枯渇することになるでしょうが、そのころには会をめぐる情勢も大きく変化しているでしょうし、再度方策を考えれば良いものと思われます。
 
以上、皆様のご理解、ご協力を心よりお願い申しあげます。