◆自主ワン「三浦アルプス」のお誘い

   
仙元山から望む富士山     
日程 平成22年2月27日(土)
目的地 三浦半島のアルプス
形態 日帰り
宿泊 なし
幹事役 和田(則)(S50年卒)
  


  三浦アルプスは、三浦半島の付け根に東西に連なる低山です。葉山の森戸海岸に東から流れ込む森戸川の南部の山々を指します。森戸川南稜とも言い、標高は150〜170m程度ですが、小さなアップダウンが多いことから、「アルプス」と地元では呼ばれています。


この低山を選んだ理由は、

第1に、西日本でも少なくなった照葉樹林(常緑広葉樹林)の自然林。関東で有名なエリアだからです。落葉樹林や高山針葉林や植林の中は歩くことが多いですが、カシやシイ等の森を歩くことは少ないと思います。照葉樹林の森を歩きたい、です。

第2に、三浦半島を西の葉山から東の田浦まで、横断してみたい。葉山の仙元山からは相模湾、江ノ島、富士山が、田浦側の乳頭山からは横須賀軍港、東京湾が見渡せます。

第3に、標高が低く、また山が浅いため、作業道などの分かれ道がとても多く、かつ、道標が整備されてないので、迷いやすい山だからです。面白そうです。選んだ小道が住宅地に繋がっていたらごめんなさい。

第4に、昨年の早春は房総の鋸山山行、今年は三浦のアルプス。どちらも照葉樹林の森。

最後に、いつも山行の帰り道、電車で幾度と乗り過ごし大変な目に遭っているHMDさんに捧げる山行です。ここなら地元、乗り過ごしはないでしょう。
 


<概要>

□コース JR横須賀線「逗子駅」=バス(10分)=風早橋バス停−仙元山(117m)−観音塚−乳頭山(211m)
      −田浦梅林(田浦緑地)−JR横須賀線「田浦駅」

□コースタイム
 4時間前後(迷い具合で、3時間30分〜5時間30分)

□ひと言
 三浦の土は滑りやすく、特に雨、雨後は滑ります。軍手がほしい。

 田浦梅林では満開の梅花を愛でることができそうです。

 常緑の森ですから、早春の落葉樹林の明るさ、ハイキングのさわやかさはないです。
 でも、満悦の1日となると思います。なにしろ隠れた「人気コース」なのですから。
 タイワンリスも沢山います。

 田浦からの逆コースは情報が少ないので、今回はメインルートで歩く予定です。

□その他
 地図は和田が用意します(市販はないです)。コンパス、軍手。行動食。

□地図
 国土地理院の地図閲覧サービス→1/20万地勢図→横須賀→鎌倉の右下

 森戸海岸の東の山手に仙元山。稜線を東にクリーンセンター。
 167m→176m→159m→211m(乳頭山)→北東方向に横横道路を越えて
 127mを経て梅林へ。

□集合
 2月27日(土)JR横須賀線「逗子駅」8時半頃を予定。雨天・小雨中止。

 参加される方は、メールで和田まで連絡願います。後日、詳細連絡します。

以上                   

和田(則)