◆自主ワン「三浦アルプス」あらため「葉山里山散策」報告


 日程:平成22年2月27日(土)雨上がり・曇り空 

 参加者:和田(篤)、中村(一)、水堀ご夫婦、平石、
      常盤、浜田、小園、北島、和田(則)     



  • 最悪の天気の中、最高の里山散策でした。例会で中村さんから三浦アルプスの道中でチーズフォンデュとワインをやろうと提案があり、中村さんに準備をお願いしました。週初めの天気予報が日々悪化する中、水堀さんから葉山・森戸海岸にあるマンションの提供の話がありました。これで何とでもなります。
  • 前日、皆さんにお伝えした予定行動は、雨の場合は三浦アルプス中止。小雨であれば、葉山の仙元山周遊コース(1時間30分)と三ヶ岡(大峰山)コース(1時間30分)を組み合わせ、葉山御用邸、しおさい公園周辺を経て森戸海岸のマンションでチーズフォンデュとワイン。本降りであれば、葉山マリーナ、森戸海岸、御用邸周辺を散策し、森戸海岸のマンションでチーズフォンデュとワイン。いずれにしても美味しいものにありつけるプラン。
  • 参加予定者は15名でしたが、天候や家庭の都合があり10名。自宅を出るときは本降りの雨。逗子駅に着いた頃には上がり始めました。信じられませんでした。

    風早橋バス停の「葉山ボンジュール」で昼食とチーズフォンデュのフランスパンを購入し、傘を差すことなく裏山の葉山教会脇から山道に入った。15分ほどで山頂。富士山は見えなかったが、江ノ島、森戸海岸を見渡す。小さなアップダウンはあったが、サクラの大木が多い里山の道を歩くと、リスの鳴き声や海が近いのでトンビの鳴き声を聞き、確かではないがアライグマの藪に入る尻尾を見た。南斜面にはスミレが咲き始めていた。誰にも遭わずコースを下りると、「もう里山歩きはいいや」、早くワインに・・。
  • 三ヶ岡(大峰山)コースを中止し、そのまま葉山御用邸を見て、御用邸海岸に降り立ち、大正天皇が崩御された場所であり、かつ昭和天皇が皇位引継された別館跡地である「しおさい公園」へ。公園というより庭園である。季節が早いので梅が咲き始め程度だったが、数多くの小鳥が飛び回っていた。付設のしおさい博物館には森戸海岸、相模湾で採取された貝類、魚類が提示されていて、それらの美しさはうっとりするほど。
  • 御用邸周辺の豪邸群や最近できた近代美術館を眺め、裕次郎灯台を左に見て、マンションに到着。ベランダは森戸海岸の浜辺に面し、晴れていれば正面に富士山と江ノ島を、左に森戸神社、裕次郎灯台を望める好位置にあった。仕込みを済ました山ほどの野菜類にパン、ソーセージでチーズフォンデュ。持参ワインが7、8本にもなり、地元旭屋の「葉山コロッケ」をほおばりながら、私は夢の中へ。
  • 中村さん、水堀さん、ありがとうございました。「また来年もやろう」と皆で言いました。
 
                      

和田(則)