◆春霞の筑波山ファミリーハイキング、ふえっくしょん   

 常盤さんから早春の山行のご報告を頂きましたので紹介いたします。

 
 気象庁は、2月25日(金)、関東地方に春一番が吹いたと発表しました。そしてその翌日(26日)、予定通り、筑波山ハイキングを実施しました。杉の林はその生命力を見せつけてくれました。

 秋葉原7時24分発のつくばエクスプレス快速電車に乗る。つくば駅に8時すぎに着いて、8時半のバスに乗る。筑波山神社入り口バス停に9時すぎに到着し、筑波山神社わきの登山口を9時半ころ出発する。男体山・女体山の間にある御幸が原に11時ころ到着する。御幸が原から男体山往復に30分、女体山まで15分。筑波山神社までの下山に1時間少々、1時半ころ下山するというものでした。

 筑波山神社の脇から御幸が原までケーブルカーが利用できます。たった7分で登れます。また、神社から2キロほど離れたつつじヶ丘から女体山までロープウェイが架けられており、こちらも数分で頂上直下まで運んでもらえます。つつじヶ丘〜筑波山神社間は徒歩30分ほどですが、バスの利用が可能です。

 秋葉原からつくばエクスプレスの電車に乗ると、およそ40分でつくば駅に到着します。駅前から30分おきに直通バスが発車しており、とても便利です。つくばエクスプレスは片道1150円、バスが700円です。往復3700円とちょっとお高い。また筑波山きっぷというパスがあり、こちらは4300円ですが、電車・バス・ケーブルカー・ロープウェイ乗り放題、食事・入浴・おみやげなど10パーセント割引というもの。

 7時10分ころ、秋葉原駅の地下深く、つくばエクスプレスのホームに到着します。いつものとおり先頭車両かぶり付きに集合。阿部佳代子さん、佐藤さん、平石さん、松田さん、和田さん、生田さん、阿部博昭さん、常盤の8名。途中から三木さん、斉藤さんご夫妻が乗り込んできて11名。さすがは新しい路線であり、ほとんどが高架、ときどきトンネル。通過駅のホームには防護柵が完備しているため、駅の手前でスピードを落とすことがありません。カーブ径も大きく、路盤もしっかりしているため、120キロという高速をずっと維持して走ります。揺れません、乗り心地GOODです。

 つくば駅でバス発車まで20分ほどあるため、コンビニで買い物、ご不浄など余裕を持って可能です。8時25分、あと5分でバス発車、いよいよツクバへGO!。みんなそろってるよね。あれれ?IKTちゃんがいないじゃないの。28分(あと2分)、29分(あと1分)、あせってケータイに電話すると、「ただいま電話に出ることができません」のメッセージ。IKTちゃん、またか、やってくれちゃったか。しかたない、おいていこう。そして、29分30秒、お腹をあさえながら駆けてくる姿がありました。あっちで断られ、こっちはまだ使用できない状態で、本望を果たせないままバスに乗車となったようです。機嫌悪い。

 なお、つくば駅でバス待ちの時に西山さんから連絡あり、まもなく筑波山の駐車場に着きますとのこと。予定通り、筑波山神社で落ち合うことにします。大芝さん親子はひとつ前の電車で筑波山神社付近に到着し、帰りの温泉と反省会の食堂を物色してくれています。というわけで、9時20分ころ当初の11名と大芝親子・西山ファミリーの17名が筑波山神社に集合しました。

 西山ファミリー、年齢不詳ですが若くきれいな奥様と5才のMちゃんと3才のKちゃん姉妹。当然ケーブルカー利用です。車で参加なので乗車券を買わなきゃ。いやちょっと待った!筑波山パスを持っている方から使いまわしです。正確には不正乗車ですが、どうかご勘弁を。

 ケーブルカー駅のとなりから登山道が始まります。筑波山神社300メートル、御幸が原800メートル、標高差およそ500メートルです。40分で250メートル登って10分休憩、もう一回40分登れば御幸が原です。休憩中にケータイがリリン。おう、鳥谷君たちではないですか。筑波山神社の近くだそうです。ケーブルカーに乗れば、11時にちょうどぴったり御幸が原だね。

 この登山道は、古くからの表参道と思われます。非常に良く整備されていて、なんの心配もないのですが、傾斜がけっこうきつい。下部は岩を踏みながら、上部は階段が続きます。気温は5℃くらいなのですが、陽があたって暑い。御幸が原の建物が見えてきました。そしてひょいと登りつくと、さっき別れた西山ファミリーと鳥谷ファミリーが待っていました。

 まずは男体山。堅い岩がゴツゴツしていて登りにくい。3才、5才ならなおさらです。西山Kちゃんは徒歩3分で「もう限界!」だそうです。鳥谷Sくん(5才)はピョンピョン飛んで歩きます。Aくん(2才)はお母さんが背負います。男体山は、頂上に社と使われていない観測用建物などがあり、頂上らしい場所がありません。早々に下ります。

 ふたたび御幸が原から、こんどは女体山。こちらは緩やかな登り坂。途中、望遠カメラを構えている人たちがいます。なんの撮影かというと野鳥なのだそうでした。「ジョウビタキ」というかわいらしい野鳥が見られるのだそうですが、さっきのIKTさんからは「なあんだ、小さなスズメじゃないの」とスッパリ切り捨てられました。

 女体山は巨岩の積み重なった好ましい山頂なのですが、この日は混雑していて長居はできません。シーズン中の槍ヶ岳みたいです。いちばん高いところ、順番に写真をとるなどして戻ります。頂上から50メートルほど戻ったところに小さな広場があり、そこで集合。60才以上とファミリーはロープウェイかケーブルカーで、それ以下は歩いて下山。

 下る途中で大芝親子の会話が聞こえてきます。おとうさん、どうして男体山、女体山なの?そりゃあな嶺花、伊邪那岐命とな、伊邪那美命がな、夫婦和合でな・・・。父から小学6年生への説明でしたが、そこから先は良く聞こえませんでした。嶺花ちゃん、わかったかな?

 下山道、まずは脳天逆落としのような急な道。AB先輩(ロープウェイ組)が下っていたら怒るだろうなあ。一生怨まれそうだなあ。しばらくすると大仏岩、北斗岩、裏面大黒岩。さらに出船入船岩、母の胎内めぐり、高天原、弁慶ノ七戻り岩。いろいろないわれがあり、なかなかのワンダーランドです。弁慶茶屋跡でつつじヶ丘方面への道をわけて、だんだん緩やかになっていく樹林をいきます。パワースポット、気分良い。

 1時25分、予定通り筑波山神社に下山。神社の中で、ガマの油売りが始まるところでした。私は、ビールで反省に目がくらんですぐとなりの神田家という食堂へ。お昼過ぎなのにすいています。先に下山して、ホテル青木屋にて入浴された皆様方もまもなく合流しました。今回も20名近くで反省会。4時のバスは満員で、ほとんど国電並みでした。無事に5時につくば駅に到着し、夕闇せまるつくばエクスプレスで帰路に着いたのでした。
 
 春一番の翌日、2月も末ということで、ついに花粉症季節入り。ほぼ全員が鼻をひくひくさせ、三木先輩が50回ほどくしゃみ、松田先輩も目薬。その中ワタクシ、くしゃみおよそ3000発、目からは湧き出すような涙、顔は刺激で真っ赤っ赤。まあ毎回のことで反省でもないのですが、これから1ヵ月は登山不適であることを、あらためて思い知らされたのでした。
   

筑波山ケーブルカー


御幸が原で全員集合


男体山付近の岩場


女体山頂


巨木


下山途中休憩


ガマの油売り


筑波山神社で


 


常盤