◆渋沢丘陵報告   

  常盤(豊)さんから11月のハイキングの御報告を頂きましたので掲載いたします。

 

渋沢丘陵 11月23日(土)

佐藤 阿部 平石 三木 石井 斉藤(恭) 田尻 松田 和田 北島 西山 なぎら みお 佐塚 常盤

 秦野の南にある、なだらかな丘、渋沢丘陵のブラブラ散歩です。小田急秦野駅に9時に集合しました。駅前に水無川の湧き水があったりして、なかなか良い気分です。天気は快晴、気温も高く、のんびりしたスタートとなりました。

 まず目指すのは震生湖、関東大震災によって出来た、新しい湖です。駅前から緩やかな坂道を登っていきます。ほんの少し下って到着。小さな池のようなものと想像していましたが、なかなかりっぱなたたずまいでした。一周20分くらいかかります。

 震生湖から、右に秦野盆地、左に相模平野を振り分ける稜線上を西に向います。表丹沢、平塚方面、正面に富士山と箱根、さらに後方には横浜あたりのビル群が見えます。なかなか結構な眺めでした。

 途中、自然薯の販売店がありました。「おお、自然薯だぁ!おばさん、いくらでも良いから売ってくれい!」わたくし、サクラのように叫び、そのくせ一番安いのをゲットしました。すると、同行の方々が次々に殺到し、大きくて高いのを購入します。自然薯屋のおばさん、フフッと笑みがこぼれていました。

 さらに進むと、ちょっと怪しげなおじさんが、「こっちへ来なさい」と指示します。めんどくせえなあと思いましたが、ついていくと、たしかに見晴らしの良い場所に到着です。相模側の景色が秀逸でした。

 なぎらちゃんは小学生、みおちゃんは就学前、そろそろ疲れてきた様子。おとうさんは大変です。ご機嫌をとりつつ進みます。荷物を3人分背負ったとかで、息が上がります。そして12時過ぎに目的地、渋沢駅に到着しました。

 で、最終目的地、厚木の十和田へ向います。小学生の時、和井内貞行「十和田のヒメマス」というお話が教材に使われましたが、多分、あの十和田と思われます。経営者が青森県出身なのか、定かではありませんが、なかなか安くておいしい居酒屋です。三木先輩が、個人山行の帰りに、別のグループが入店したのを見て、ここだと見抜いたのだそうです。鼻が利く先輩が頼もしいです。

 子供2人を我慢させて反省会。「君の歩き方はなってない」とか、「自然を愛するとはいかなるものか」などなど激論を交わし、いつものとおりお開きとなりました。以上、簡単ですが、渋沢丘陵のご報告です。


写真はこちらです。
 1.和田さん撮影
 2.斎藤さん撮影

  以 上