|
12月14日(土)笹子雁ヶ腹摺山に行こうと思います。
同行いただける方は、常盤まで連絡下さい。
中央線・笹子駅に午前9時集合。
登り2時間、下り3時間です。
雁ヶ腹摺山(がんがはらすりやま)、なんとも美しい名前ですよね。
渡り鳥のガンが腹をこするように越えていったのだそうです。
本家は大菩薩連嶺の東にあります。
ずいぶん昔のことですが、岩倉具視五百円札の富士山の写真が
ここで撮影されたそうです。
分家が二つあり、ひとつはその大菩薩連嶺にある、牛奥ノ雁ヶ腹摺山。
もうひとつが今回の笹子雁ヶ腹摺山です。
多摩川河口近くから西方向を眺めると、最初は多摩川、その先が相模川
(桂川)が一直線に流れています。
最終的に、右の滝子山と左の本社ヶ丸に挟まれた鞍部、それが笹子峠で
あり、その後ろに神々しい白峰三山を遠望することができました。
(数年前から、ビルにさえぎられて見えなくなってしまいましたが)
そのすぐ隣りの笹子雁ヶ腹摺山ですから、景色が良くないわけありません。
甲府盆地をへだてて、南アルプスがバーンです。
もちろん八ヶ岳もドーン。運がよければ穂高岳も。富士山はあたりまえ。
新宿7時半のあずさで大月8時31分着、8時46分発の鈍行で、笹子8時58分着。
もしくは新宿7時07分発の快速で、高尾から上記鈍行に乗り換え。
大月発、笹子駅前経由のバスがあるのです。
笹子駅前9時02分発(乗り換え時間4分というスリルに惹かれます)のバスに
乗れば、車道歩き40分をカットできます(乗り遅れたら歩けばよい)。
笹子駅600メートル、登山口710メートル、頂上1357メートルです。
登山口からおよそ650メートルくらいの登りですから、大山なら下社の少し上
あたりまでといった具合です。
頂上から旧笹子峠に下り、旧甲州街道沿いに笹子に戻ります。
笹子には、笹一酒造があり、ここで反省できます。
※コースはこちらをご参照ください。
|
|
|
以 上 |
|
|
|