◆野歩の会 新年参拝登山の報告   

  常盤さんから新年参拝登山のご報告を頂きましたので紹介いたします。

 
   日 程:  平成28年1月9日(土)  
  コース:  子の権現〜竹寺  
   メンバー:  石川、中村、阿部、佐藤、清水、三木、松田、和田、田中、北島、常盤(記)  


 平成28年の新年参拝登山、今回は西武線・飯能の奥、吾野から、子の権現竹寺のハイキングとしました。吾野駅から子の権現まで、登り2時間弱、竹寺までおおむね平らな道1時間弱、小殿バス停まで下り1時間弱というルートです。

 当日は、快晴・無風・気温も高からず低からず、絶好の条件でした。朝9時20分吾野駅集合、早朝というわけでもなかったためか、穏やかな日差しに迎えられました。

 駅からセメント工場の脇を通り、小さな峠を越えてからいったん下り、40分ほどの車道歩き。この道は最終的に登山道となり、ほかの地域と結ばれていないため、通行する車両もほとんどなく、快適でした。

 車道のどん詰まりに民家があり、その先の降魔橋にて最初の休憩。ここからは本格的な山道です。と言っても標高差およそ150メートルで30分くらいです。再度車道に出ますが、そこに教育地蔵というお地蔵さんがあります。

 この先に展望の良い場所があり、東京・横浜方面のビル群がはっきりと認識できます。ただし北のほう、日光や赤城山などは雲に隠れて見えませんでした。だらだらした車道を5分ほど歩くと、目指す子の権現・天竜寺に到着です。

 子の権現は、足腰に霊験あらたかな寺?神社?だそうで、金属製の大きなわらじが鎮座しています。すぐ上の鐘突堂は、標高634メートルだそうで、東京スカイツリーと同じ高さということです。梅の花のつぼみがふくらみ、いくつか開花している木もありました。

 本堂の少し先、日だまりで軽く昼食後、竹寺に向かって出発します。おおむね下りなのですが、途中一か所小さな登りがあります。昔から、参詣に使われていたと思われる、整備された道を進みます。

 今回、これまで母校の経営に携わっていた先輩が、久しぶりに参加されました。歩きながらの話題は、当然ラグビーと駅伝に集中します。今年こそは日本一に絡んでもらいたいものですね。

 杉の植林の坦々とした道が終わり、一気に開けると、そこが竹寺(医王山薬寿院・八王寺)です。無料でふるまわれている甘酒をいただき、小殿バス停に向かって下りです。けっこう急な、石ゴロの道を40分ほどでバス停に到着しました。

 その後、飯能駅のPePeという駅ビルにある中華料理店へ。およそ1時間半、十分反省をして、帰路につきました。それほどきつくもなく、天候にも恵まれ、穏やかな一日でした。


写真はこちらです。
1.石川さん撮影
2.和田さん撮影


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