◆「鉄道博物館と大宮公園周辺のお花見」報告   

  佐藤(あ)さんから4月の行事のご報告を頂きましたので紹介いたします。

 
   日 程:   
平成28年4月2日(土)花曇
 
 
   参加者:   
鈴木、石川、水堀ご夫妻、阿部、三木、沼田、斉藤、
和田(則)、松田、常盤、北島、佐藤(報告者)
 
 
  コース:    
JR大宮駅(9:00)→大宮氷川神社→大宮公園→鉄道博物館
→大宮公園→大宮第2公園→佐藤拙宅(13:30)
  
 




  • 昨年に引き続き大宮(埼玉県さいたま市)でのお花見を企画したところ13名の参加があり、花冷えの中約4時間半のお花見ハイキングを楽しみました。

  • まず最初の大宮氷川神社へは、昨年は神社の裏口から入ったので、今年は、長い参道を歩き、正面から入るコースをとりました。大宮氷川神社は、浅田次郎の小説「一路」の中にも、参勤交代の大名たちが立ち寄る由緒ある神社として描かれています。参道はいつもの静けさと違い、大宮公園に花見に向かう多くの人たちで賑わっていました。大宮駅から神社までは、コースタイム20分と予定していましたが、手入れの行き届いた参道をゆっくり眺めながら歩いたため2倍の40分掛かってしまいました。

  • 一堂、お参りを済ませ神社を出るとすぐ、大宮公園の満開の桜がお出迎えしてくれました。昨年は、散り始めの白っぽい桜でしたが、今年は、満開になったばかりの薄紅色の見事な桜です。池の周りの桜が水の上に映り松の緑と調和し、一堂うっとり。

  • 公園から鉄道博物館までは、歩いて20分余り、10時の開館には間に合いませんでしたが、10時20分に到着しました。春休み期間なので混雑を覚悟していましたが、思ったより空いていてTさんお薦めの模型鉄道ジオラマのショーもゆっくり座って楽しむ事ができました。また、約50年前、山に行くときに乗った座席が直角のレトロな列車に座り昔話に花を咲かせたり、屋上から新幹線の通過するのを眺めたりと鉄道の歴史を垣間見ることができました。

  • 11時40分、鉄道博物館を出発し大宮公園経由で大宮第2公園へ。戻った大宮公園は、行きの風景とはまるで様変わりし、公園をぐるっと囲む屋台の賑わいや地面が見えないほど埋め尽くされたブルーシートの上の花見客に圧倒され、屋台に寄ることもなく足早に第2公園に直行しました。第2公園の桜は、まだ5分咲き程度の木もありましたがほぼ満開、横に枝を大きく広げた見事な大木が調節池の周りを薄紅色に染めています。向かいの川沿いに続く桜と相まって桜づくしの景観にまたまたうっとり。

  • ここまで、歩数は17,000歩と足も疲れお腹も空いてきたので花見は打ち上げ、佐藤拙宅の反省会準備と、スーパーへの買出し班に別れ宴会モードに突入です。

  • 13時30分準備班が佐藤拙宅到着。その後、買出し班も戻り、14時に反省会スタートです。昨年同様、大量のお惣菜、お寿司などを買い込み、テーブルに置ききれないほどの料理とお酒に楽しく賑やかな時を過ごしました。

  • ほとんどのメンバーにお孫さんがいるので「鉄道博物館の見学は、孫を連れてくる下見になった」という話が出るなど野歩の会発足から50年余り、皆、年をとりました。


  (44年卒 佐藤記)   
 


写真はこちらです。
1.石川さん撮影
2.和田(則)さん撮影

 
 
   以上