- 梅雨を迎えるこの時期、中級山岳は天候リスクが大きい。東京周辺の低山は静かで、高尾山も春から初夏の草花が終わり夏に向けひと眠り、花は乏しく何も見所のない時期です。お金がかからず、そして気軽に行ける高尾山。この企画は高尾山南側の中腹を渡り歩くもので、人気のない静かな山歩きです。ただそれだけの山歩きですので時間があったらどうですか、という案内です。
- 南側の中腹へは、北側にある日影沢林道から縦走路を越えて入ります。
小仏行バスを日影で下車。日影沢林道を小沢沿いに歩き、途中から作業道を登り縦走路上の一丁平に出ます。城山に向かい、富士山や都心を眺め、城山から大垂水峠方面に下ります。下りの途中で高尾山の南側中腹を巻いている、何の変哲もない大平(おおだいら)林道に入ります。長い林道歩きののち一度高尾山頂近くに出て、それから緑濃い南側山腹を巻くナンバーコース「3号路」へと渡りつなぎ、ケーブルカー・リフトの山頂駅(展望台)まで。ケーブルカー・リフトを使い登山口(清滝駅)へ。
下山後は高尾山口駅裏にある、電鉄経営の「極楽の湯」で汗を流したいです。
- コース
- 中央線「高尾駅」=(バス0:15)= 日影バス停-(日影沢園地-日影沢林道 - 作業道で1:30)一丁平 -(0:20)- 城山 -(大垂水峠方面に下り大平林道を2:00)-高尾山頂付近-(3号路0:50)-ケーブル山頂駅(展望台)
=(ケーブル・リフト) = 高尾山口(清滝駅)= 京王線「高尾山口駅」
- 合計4時間40分程度(休憩・昼食別)
*地図にコースタイムの記載がないので、推定時間です。
- トイレ:日影沢園地、一丁平、城山、山頂駅
- 費用(交通費)
- 1,100円(JR新宿・高尾往復)
- 720円(京王線新宿・高尾往復)
*ケーブルカー・リフト料は別
- 集合
- 6月11日(土)8時20分頃、中央線「高尾駅」改札
- 雨天中止、小雨実施
- 同行される方はメールで和田まで連絡願います。
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