- 浅間山(2568m)は個性的な山容で遠くからでも容易に見つけ出せます。独立峰であるため展望は素晴らしい。黒斑山は浅間山の西側に広がる外輪山の最高峰。トーミの頭や黒斑山から眺める浅間山の景観は雄大で美しく、特に初冬、湯ノ平火口原を前景にした初冠雪の浅間山の姿は有名。10月中旬は浅間山山腹や湯ノ平のカラマツ林が紅葉する頃です。
- 現在、浅間山は火山周辺規制(警戒レベル2)で山頂部(前掛山)へは立入禁止、登山対象は西側の外輪山と湯ノ平エリアに限られています。
(コース概要)
- 北陸新幹線・佐久平駅から路線バスで、ホテルやスキー場がある車坂峠(1970m)に上ります。峠から「表コース」で山々を展望しながら標高差300mのトーミの頭へ。外輪山の最高峰・黒斑山から展望し、ジグザグに切られた急な草すべりを火口原に向かい標高差300mを下り、湯ノ平へ。
- 外輪山や浅間山に囲まれた湯ノ平でカラマツ林越えに、荒々しいアルプス的景観の外輪山を仰ぎ見て、「火山館」(休憩・避難所・トイレ・水)に立ち寄り一服。古くからの登山道で標高差600mの下り、色付き始めた草木や滝を眺め、天狗温泉・浅間山荘に出ます。
- 頂からの展望、紅葉、絶壁のほか滝見など、多様で変化に富んだコースです。時間があれば天狗温泉で赤褐色湯に入る予定です。
- その他のコース取りは、早朝、車坂峠を出発する場合は、外輪山のトーミの頭から湯ノ平へ下り、再び外輪山の一角Jバンドにとりつき外輪山を周遊するコース。新幹線の場合は、黒斑山をピストンするコースがあります。
(やや健脚)
- 標高が高いこと、秋季の気温・日の入り時刻、遅い出発とコースタイム5時間半、下り300m+600m等から、「やや健脚」としました。登り2時間、下り2時間45分です。火山館からの下りは古くからの山道(参拝道)で歩きやすいようです。
- コース
- 北陸新幹線・佐久平駅 =バス(1:00)= 車坂峠(1970m) -1:40(表コース)- トーミの頭(2300m)-0:20-黒斑山(2404m)-0:15-トーミの頭-1:00(草すべり)-湯ノ平(2000m)-0:40(湯ノ平散策)-1:30(火山館経由)-天狗温泉浅間山荘(1400m)=タクシー(0:50)=佐久平駅
- 合計5時間25分程度(休憩・昼食時間別)
- トイレ:車坂峠、湯ノ平(火山館)、天狗温泉浅間山荘
- 地図
- 昭文社「山と高原地図」no19「浅間山・軽井沢」(裏面)
- 費用(交通費)
- JR 11,640円 (東京駅起点・往復新幹線)
- バス 1,440円 (佐久平駅から車坂峠)
- タクシー 7,500円/台 (天狗温泉・浅間山荘から佐久平駅)
- その他
- その頃は気温は日中10℃前後、曇天時は0℃前後です。帽子・手袋等の防寒、防風着。ぬかるみ対策で(ショート)スパッツ。ヘッドライト等をご用意ください。
- このコースの地図を希望される方には、PDFで地図を送ります。
- 集合
- 10月15日(土)北陸新幹線「佐久平駅」改札に、8時25分頃
東京駅 6時52分発あさま601号で、佐久平駅着8時18分
8時35分発のバスに乗車予定(午前中1便のみ)
- 雨天中止・小雨実施
- 同行される方はメールで和田まで連絡願います。後日、必要により諸連絡あり。
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