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日 程: |
2017年1月22日(日) |
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メンバー: |
三木、松田、常盤、田中、北島、舩生克、舩生み |
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鍋割山に行ってきました。
そもそも檜岳、雨山から鍋割山へと歩こうとメンバーを募りました。
当初1月上旬であった予定を悪天のために延期したら、だんだん冬が深まり雪も積ってきてしまいました。
雨山峠あたりは雪が残るとおっかないので、雪解けが早く南斜面で安全な鍋割山に行くことにしました。
ところが1月20日(金)に降雪の予報が出ていました。
雪の翌朝に様子もわからず いきなりラッセルではマズかろうと考え、予定していた1月21日(土)ではなく予備日の1月22日(日)に決行することにしました。
そしてなんと前日に常盤さんと2人で同じコースを下見するという、前代未聞(大げさ)の用意周到さで臨んだのでした。
しかし、結局雪はほとんど降らず乾いた冬の丹沢を歩くことになりました。
それでも頂上付近だけは1月上旬に降った雪が残り銀世界でした。
鍋焼うどんも目的の一つでした。
私は鍋割山には何度も登っていますが、いつも瞬間滞在で下りてきてしまうので、食べたことがありません。大勢で行ってワイワイと食べるのは魅力的です。
美味しいうどんでした。
鍋割山荘は1月20日(金)のNHK首都圏ネットワークで放映されていました。
山小屋特番というよりもうどん屋特番といった内容でしたが、今や大名物の鍋焼うどんです。来週以降はもっと来訪者が増えるかも。
さて、渋沢駅に7時15分に集合してタクシーで表丹沢県民の森駐車場に向かいました。
ここはこの山域の再奥出発地で、2時間ちょっとで鍋割山に着く便利な拠点です。
林道終点迄45分歩き、さらに1時間半登ると鍋割山の頂上、鍋割山荘に着きました。
先頭のキムコさんが小気味良く前進します。久しぶりのフニウ夫妻もついて行きました。
鍋焼うどんを食べ、富士山をバックに写真を撮り、落葉樹越しに丹沢山から檜洞丸までの山々をながめてから来た道を下ります。はるか下の方にある出っ張りに見える栗ノ木洞に向かいました。
この栗ノ木ドウ、私の40年前のガイドブックに栗ノ木ボラと書いてあったのですが、21世紀の今 栗ノ木ボラと読む人はいないのだとか。常盤さんの調査結果です。
栗ノ木ドウは薄暗い常緑樹の森でしたが、次の櫟(くぬぎ)山は暖かいカヤトの陽だまりで湘南側の眺めも良く、何時間もいたくなるようなところでした。三木会長も肘枕でくつろいでいました。
私は行っていませんが先週の湘南台アルプス?の山々もよく見えました。
ここで先頭のキムコさんのスピードがあがります。寄ではロウバイ祭の最中との情報を仕入れたようです。
しかし、残念ながらロウバイはまだ2分咲きでした。
私は不覚ながらロウバイというものが何なのかをよく知りませんでした。黄色い花で2分咲きでも良い香りが漂っていました。
全員無事に寄に到着。北アルプス級の1000mに近い登降でしたが、みんな元気です。
寄(やどりぎ)からタクシーで渋沢駅へ。渋沢駅前さかなや道場で反省会。今日はキムコさんの誕生日なのでお祝いも兼ねて乾杯しました。
そうして6時前に家路に着きました。
帰路乗り換えの溝の口で三木会長ともう一度深く反省。
2人で◯合、ほとんど記憶のない所までレベルアップ?した私にお付き合いいただきありがとうございました。m(_ _)m
楽しい山行でした。 田中記
歩行4時間46分+休憩1時間45分=行動時間6時間31分
表丹沢県民の森駐車場7:47 450m
08:09二俣
08:28本沢渡渉点
08:33ミズヒ沢渡渉点08:45
09:10後沢乗越 800m
9:28 7番標識 9:38 945m
10:28鍋割山11:23 1272m
12:12後沢乗越
12:14後沢分岐12:25
12:48栗ノ木洞12:51 908m
13:06櫟山13:19 810m
13:51綱立丸
14:11土佐原の大きなしだれ桜
14:19寄ロウバイ園
14:28寄バス停 285m |
写真はこちらです。
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以上 |
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