◆「大宮盆栽美術館と大宮公園周辺のお花見」報告  

  佐藤さんから4月の行事のご報告を頂きましたので紹介いたします。

 
日 程
平成29年4月1日(土)曇り時々小雨   

参加者
鈴木、石川、中村、阿部(佳)水堀夫妻、三木、平石、沼田、斉藤(恭)、和田(則)、松田、北島、佐藤(報告者)

コース
JR土呂駅(9:20)→大宮盆栽美術館→大宮公園→大宮氷川神社→大宮第2公園→反省会会場・佐藤拙宅(12:30)

  • 大宮(埼玉県さいたま市)でのお花見も今年で3回目となりました。今年は、一昨年と同じコースで宇都宮線土呂駅から出発し、約3時間の散策となりました。
    4月とは思えぬ真冬のよう寒さと時々小雨も降っており、そのうえ、桜の開花もこのところの寒さで遅れていたため賑やかな花見客も少なく、静かなお花見ハイキングを楽しみました。
     
  • 最初の大宮盆栽美術館は、来る4月27日から4月30日まで、さいたまスーパーアリーナを会場として開催される「第8回世界盆栽大会」のサブ会場となるため、庭園のリニューアルなど準備が進められています。 
     今回はボランティアガイドさんをお願いし盆栽の鑑賞の仕方などを説明していただきました。ガイドさんによるとこの美術館にある盆栽は、100年から300、400年位経たものがほとんどだということに皆ビックリ。なかでも、我らが早稲田大学の創始者大隈重信候が元所有していた五葉松が展示されているのにはまたまたビックリ。ガイドさんの盆栽に対する愛情溢れる説明で、今までよりは少し興味をもって生きた芸術品盆栽を鑑賞できそうです。
     
  • 次に予定外でしたが、大宮公園に行く途中のさいたま市立漫画会館に立ち寄り、日本近代風刺漫画の祖である北沢楽天の資料などを見学しました。
     
  • それから5分ほどで大宮公園(日本桜100選に選ばれている)に到着。千本あるといわれている桜は満開の木もあればまだ2、3分咲きという木もあり残念ながら見ごろはもう少し先という状況でした。
     
  • 大宮公園の一角にある氷川神社は、武蔵一ノ宮にふさわしい大きく立派な神社です。雨のため参拝の方もまばらでした。一同、神妙にお参りを済ませました。
     
  • 最後は、私の一番のお薦めの桜スポット大宮第2公園です。こちらは、大宮公園よりも一層桜の開花が遅れていましたが、8分咲きぐらいの木もありどうにかお花見気分を味あわせてくれました。洪水等の調節池になっている周囲約1キロの土手を巡り、疲れたところで花見は打ち上げ。12時も過ぎているので反省会会場の佐藤拙宅へと向かいます。
     
  • 反省会は、第2公園をショートカットし近くのスーパーに買い物に行っていただいた数名のメンバーが買ってきた大量のお惣菜、お寿司などテーブルに置ききれないほどの料理とお酒に楽しく賑やかな時を過ごしました。反省会は今回も歩いた時間(3時間)より長く、夕暮れの16時半の解散となりました。
     
  • 今回の花見もご案内を差し上げた2月の時点では、4月1日は桜の咲き具合がちょうどいいのではという予想でしたが、3月下旬に寒さが続いたため見頃が遅れてしまいました。今日(4月4日)大宮第2公園、大宮公園と散策しましたが青空の下、薄紅色の桜が華麗に咲き誇っていました。
     うまくいきませんね。 
    (44年卒 佐藤記)