◆『白神山地と不老ふ死温泉』の報告
 
 

   
   日 程:  平成29年7月16日(日)〜18日(火)  
   参加者:  石川、阿部、佐藤、水堀、沼田、斎藤、小堀、北島、生田、中村家族3人  
  
 
 
 
 (16日)
 
 東京6時32分発の新幹線組9人、前日秋田入りし夜の英会話勉強にいそしんだ水堀さん、車が大好きな沼田さん、仕事の都合で15日に不老ふ死温泉に入り17日までの小針さんと、それぞれが13時半五能線十二湖駅集合の予定で出発。
 ところが、9時頃に新幹線車中で秋田地方大雨により五能線が不通になり乗車予定の『しらかみ3号』が運休との車内放送。
 水堀さん、沼田さん、小針さんに連絡を取ると水堀さんはホテルで起きたところ、沼田さんは十二湖駅の近く、小針さんは十二湖駅に。
 水堀さんが現地の状況を把握したところ列車もバスもだめ、それならばレンタカーと機転を利かせ駅レンタに行き偶然2台空いていたレンタカーを48時間で予約。
 新幹線内では誰が運転できるかと聞く8人が免許証不携帯、ペーパードライバー、免許なし、しかし、幸いにも石川さんが免許証携帯でレンタカーにて現地に向かうことが可能になる。

 秋田駅で昼食をとりレンタカーで十二湖に向け12時に出発。沼田さんと小針さんには本日の宿の『アオ―ネ白神十二湖』で待っていてもらうことに。
 道中は秋田県内では土砂降りだったが青森に入ると小雨なり、15時過ぎには十二湖に着けそうなので沼田さん小針さんに連絡し十二湖のキョロロ休憩所の駐車場で待ち合わせ。

 15時45分に無事全員が合流し、キョロロの近くの鶏頭場(けとば)の池を出て十二湖の中で最も美しい青池からブナばやしを抜ける。
 沸壺の池、落口の池そしてキョロロの休憩所までの約1時間の散策後に『アオ―ネ白神十二湖』へ。
 『アオ―ネ白神十二湖』は宿泊棟、ロッジ、レストラン棟、温浴棟などからなる北欧のようなヴィレッジ形式の宿で、過ってはサンタランドといったらしい。
 フロントには本日の日の入り19時11分との掲示があり聞いてみると日本海まで15分ぐらいで出られ美しい夕焼けが見られるかもとのこと。
 夕食を19時半に予約しレンタカー2台と沼田さんの車で海岸までドライブするも夕日は残念ながら雲の中。

 (17日)
 
 8時半出発でキョロロの駐車場に。小針さんは五能線から津軽鉄道の金木へ向かい、太宰治の斜陽館を訪ねて今日中に帰宅予定で別行動。
 9時に青池の脇の崩山登山口から曇り空の中で登山開始。白神山地は世界最大級のブナの原生林で、霧が立ち込める幻想的な林の中を進む。
 11時に大崩に到着。大崩から十二湖の湖沼群が見えるはずなのに霧の中で何も見えず足元に急な崖が見えるだけ。
 登山口で地元の人が今日は見えるかもと言っていたのに残念。この先の崩山の山頂へ行っても三角点があるだけで眺望もないとのことなのでここから下山し、13時にキョロロにつき昼食。
 その後、レンタカーを借りたおかげで日本キャニオン、エコミュージアムと見て回ることができ、その後、不老ふ死温泉へ。

 不老ふ死温泉は黄金崎にある日本海の海辺の露天風呂が人気の温泉だが前日に増して雲が厚く、海に沈む夕日を見ながらの入浴にはならなかった。

 (18日)
 
 8時にレンタカーで秋田に向かって出発。レンタカーならではの旅で、途中で日本海の美しい海岸を楽しむことができた模様。
 中村家族は五所川原、つがる富士見湖の鶴の舞橋、弘前と東北の旅に。


   記 中村