- 9月例会で9月山行計画の話が出た。懐は寂しいし富山の疲れも残る。10月上旬には熊野古道もある。交通手段が単純で、東京周辺の低山で、ほんの少し骨があり静かに歩けるコースとした。高尾山と陣馬山の縦走路上にある明王(みょうおう)峠越え。相模湖駅から峠に立ち、小下沢(こげさわ)沿いをなだらかに下る。
いつもの高尾・陣馬縦走路とは違う、明王峠以外は人気のない静かな山歩き。峠以外に展望はなく、秋の花が咲いているといいですね。ただそれだけ、時間があったらどうですか、という案内。
23日はお彼岸なので24日とした。
- 相模湖駅から立派な与瀬神社を抜け植林の尾根にとりつく。しばらく急登だが、それを過ぎるとなだらかな山道で矢の音(やのおと)。林道を越えて階段状の山道を登りきると、ハイカーがたむろする明王峠。縦走路上の堂所山(どうどころやま・731m)で縦走路から別れ、しばらく下ると関場(せきば)峠。峠の下10mに小下沢林道終点があり、植林の山に囲まれた沢沿いの道をぶらぶらと大下(おおしも)に下る。
- コース
- 中央線「相模湖駅」(標高200m)-(与瀬神社)-(1:20)-矢の音 -(1:00)- 明王峠(740m) -(堂所山731m)-(1:00)-関場峠(550m)-(0:50)-景信山ザリクボ登山口
-(0:40)-大下バス停(250m)=バス(15分) = JR線「高尾駅」
- 合計4時間50分程度(休憩・昼食別)
- トイレ:明王峠、景信山ザリクボ登山口
- 費用
- 交通費 1,520円(JR新宿往復)/ 230円(バス)
|
|