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日程:2018年1月7日
メンバー:三木、平石、石井(啓)、浜田、常盤、田中、鎌田(記)
<経緯>
歩きやすいルートの山に行こう、家からかっこよく見えるあの山に行きたいな、朝にいいバス便があるんだ、そんなこんなで奥多摩の鷹ノ巣山を目指すことになりました。言い出しっぺの私(鎌田)と常盤さんの他、当日古希を迎えられた三木さん、野歩の会新年会で大ブレイク平石さん、大学ラグビーの試合が気になる浜田さん、踵骨後部滑液包炎でも田中さん、そして石井先生も加わって7人の侍、さあ、いってみよー!
<アプローチ>
奥多摩駅からのアプローチは、バス組2名とタクシー組5名にわかれました。タクシーは、奥多摩駅に1台しか常駐していないという「リーガルキャブ」を予約しておいたもの。車種は3列シートのプリウスαでしたが、運転手を含め6名乗車でリュックサックも載せるとぎゅうぎゅう詰めでした。タクシーはバス停よりかなり上の奥(おく)集落の登山口まで入ってくれて、運賃は約6千円でした。ちょっぴりぶっきらぼうな感じの運転手さんでしたが、さすが奥多摩駅担当、山を良く知ってましたよ。
<登り>
今回、南の浅間(せんげん)尾根から鷹ノ巣山を目指しました。バス組(峰谷到着)がタクシー組(奥到着)を追いかける形で、それぞれ登り始めました。途中倒れそうな鳥居や、ネットで囲まれた椎茸を栽培している場所を通り過ぎ、高度が上がるにつれて富士山や、宝石のように白く輝く南アルプスが見えてきました。1月の山行、落葉した広葉樹の隙間からまわりの景色が見えていいですね。好天続きのおかげで積雪も無く、非常に歩きやすい登山道でした。無風だったこともあり、1月なのに予想外に汗をかきました。鷹ノ巣山避難小屋でバス組とタクシー組は合流。小屋から山頂までは風が出てきて一気に寒くなりました。登山口から山頂までおよそ900mの高低差でしたが、厳しい急登はほとんど無く、いい登りでした。
<山頂>
山頂には立派すぎる石の標識が立っていました。広い山頂には多くの登山者がくつろいでいました。南面は広く開けており、正面に富士山、右手奥に南アルプス、左手前に奥多摩の山々が良く見えました。目を凝らすと横浜ランドマークタワーや江の島も見えました。
<下り>
下山ルートは石尾根を奥多摩駅に下るか、稲村岩尾根を東日原に下るかの選択枝がありましたが、山頂で他の登山者に確認したところ稲村岩尾根のルートに積雪は無いとのことで、より短時間に下山できる稲村岩尾根を選びました。しかしこのルートは山頂直下からやや歩きにくい下りが続き、途中の稲村岩下部からは片側が削げ落ちたトラバースが続いて緊張しました。積雪や凍結個所は確かに無かったのですが、なかなかペースは上がりません。
東日原14:50のバスに間に合うように、沢に下りてからはラストスパート。発車時刻ぎりぎりに駆け込むことが出来ました。これに乗れなかったら16時台までバスは無かったのですから、とってもラッキー!!
<反省会>
立川に5時前に到着したため、駅前の「鍛冶屋 文蔵」で、今日古希を迎えられた三木さんをお祝いしました。席の下に鯉が泳いでいるのに、安くて美味い、いいお店でした。
<タイムテーブル(記録者:田中)>
タクシー組
奥多摩駅8:25 タクシー
奥 8:45-9:07
休憩3回
避難小屋着11:05
バス組
奥多摩駅7:45 バス
峰谷8:20-30
登山口9:26-31
小休止10:22-28 1310m
避難小屋着11:15
合流後
避難小屋発11:25 1570m
鷹ノ巣山12:00-17
小休13:15-25
東日原バス停14:50
奥多摩駅15:20-15:27
立川16:31
(写真を写真集に掲載していますのであわせてご覧ください。)
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以上 |
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