◆46年卒同期会(京都)報告     

 三木さんから同期会のご報告を頂きましたので紹介いたします。

 
日時:2月21日〜2月23日
場所:京都
メンバー:鍋田・塩・小岩井・平石・茂福・石田夫妻・三木(記)
      中村一夫先輩(特別参加)
 


2月21日(水)

京都駅に昼前に集合。
宿泊先のアパホテル祇園に荷物を預け、近くのうどん屋で再開を祝し先ず乾杯。
今日は清水寺・祇園エリアを散策予定。
祇園祭で有名な八坂神社からスタートし、豊臣秀吉の妻ねねの墓である高台寺を経由し清水寺へ。
清水寺は小学校だか中学校だか忘れたが、それ以来の見学。
生憎、清水の舞台は改修中ではあったが、参道の賑わいも昔のまま。
六波羅を通り、鴨川に出て、川沿いをブラブラ。
途中こじゃれた喫茶室で一息いれて宿に到着。
夜のとばりがおりる頃、今日の宴会場である豆腐料理を中心とした小料理屋に足を向ける。
いつものように、バカ話をガンガンやって盛り上がって今日のいちにちを終えました。
 


2月22日(木)

今日は、嵐山エリアです。
今回のメインイベントである保津川下りをやるため、京都駅から亀岡駅までJR嵯峨野線で向かいます。
所要時間2時間(日本の川下りでは最長)ですので弁当・燗をつけたワンカップを持ち込みます。
天気も良かったせいか、予想してたほど寒さは有りません。
半分、芸人を兼ねてるような船頭さんの口上を聞きながら一献かたむけます。
飽きてきたころに、船着き場である渡月橋に到着。
ここからは、嵯峨野方面を散策。先ず、禅寺の天龍寺。
ここは庭園が有名らしいですが、拝観料も高く、たいして興味もない我々はカット。
テレビ・雑誌等によく出てくる竹の小道を通り、我々の年代には懐かしいチャンバラ時代劇俳優の大御所である大河内伝次郎の住まいを通過し、常寂光寺へ。
小倉百人一首で知られる小倉山の麓にあり、展望台からは京都の町を一望できます。
ここで疲れて和風喫茶みたいな店で休憩。
その後、松尾芭蕉の門人である向井去来の遺跡である落柿舎を拝観。
今夜の宴会の事を考え、このへんで切り上げ、宿に向かうこととしました。
今夜のスタートは、あの先斗町です。狭い路地は、人出で、ごった返しています。
予約しておいたお店に入ります。コース料理の、おばんざい(京風家庭料理)です。
酒は値段が書いてありません。飲む前は気になりましたけど飲み始めたら直ぐ忘れました。
地元伏見の酒が頼んだらガンガン出てきます。ここでも馬鹿笑いの大騒ぎ。
当たり前の如く、よし次カラオケ行くぞということになり河原町方面へ足が向かいます。
いつものように、飛び込みでスナックを新規開拓です。
おばちゃんがひとりでやってる店をみつけました。
人数的にピッタリ、貸し切り状態、歌い放題、飲み放題です。
さんざん歌って帰る段になったら、中村先輩が京都に来たらかならず寄る店があるので行こうということになり、平石・三木も同行。
閉まる寸前の店を延長してもらい、又、又、日本酒。宿について倒れこむようにバタンキュー!
 


2月23日(金)

今日は、北野エリアです。バスをこまめに利用しますので500円の一日乗車券を使います。
先ず京都御苑をめざし、その中の京都御所を見学。明治維新まで天皇の住まいだった所です。
入る時に手荷物検査があり、バッグの中をチェックされます。
宮内庁の職員の案内で進みますが、周りから見るだけで顔を近づけて見るようなことは出来ません。
ここで軽い食事をし、北野天満宮へ。
ここは言わずと知れた学問の神様・菅原道真公を祀った神社であり又、都随一の梅の名勝です。
残念ながら未だ一分咲きぐらいでしたね。
次に本来は、金閣寺を予定してましたけど、昨日の夜で体力・気力を消耗した我々はこれにてストップ。
力なく京都駅に向かい、次回の再開を約し、それぞれの家に帰ったのでした。
 


今回の同期会を終えて

今回の企画は、関西在住で、京都にも住んだことがある塩君が企画・案内・予約等すべて仕切ってやってくれました。
有難い事です‥‥感謝、感謝。。それ以外の人は、おんぶにだっこ。
興味は宴会のみ。でも気楽で楽しかった3日間でした。
この時期に、京都に決めたのは人が少ないだろうということで決めたのですが、来てビックリ!
三分の二位が中国人を中心とした東南アジア系。中国の春節と重なったみたいです。
若い女性は大半がレンタルの着物だか浴衣みたいなものを着て闊歩していました。
あらためて中国パワーをみせつけられました。



(写真を写真集に掲載していますのであわせてご覧ください。)
 
   以上