◆南八ヶ岳山行報告

 吉川さんから8月に行われた山行のご報告を頂きましたので以下に掲載いたします。

     
1. 日程    2019年8月25日(日)〜26日(月)

2. コース   美濃戸口〜赤岳〜権現岳〜編笠山〜観音平〜小淵沢駅

3. メンバー  石井、常盤(S51)、吉川(S582)、田中(S53)

4. 行動メモ

2019年8月25日(日)

大学卒業以来42年ぶりとなる南八ヶ岳に行ってみようと計画しました。台風や前線の影響で天候不順が続くなかで、25〜26日が安定するとの気象情報から、最終的に24日に決行を決断。

9:15に中央本線富士見駅に全員集合、天気は青空で良好、予約したタクシーで美濃戸口へ向かいます。9:40に美濃戸口着、準備を整え9:52発、美濃戸山荘に向かいます。
10:49美濃戸山荘着、登山計画書を出し、11:06発。

川沿いの道や森林地帯を徐々に高度を上げていきます。地球温暖化の影響か、豪雨による土砂や木がなぎ倒されたりして道が荒れていて、所々に橋が架かっています。間に2本休憩し、13:42行者小屋着、目の前に赤岳が大きくそびえています。これから行くルートが見えていて、大部登るなあ、と感心してしまいました。

地蔵の頭への登りは急登でキツイの一言、40分登って一休みし、15:03地蔵の頭へ到着。360度ぐっと展望が広がります。赤岳や阿弥陀岳がはっきり大きく迫ってきます。赤岳展望荘を経て赤岳へ。その登りもきつかったですね。16:14赤岳頂上山荘着。

赤岳頂上山荘は、標高2899mの赤岳北峰頂上に立つ八ヶ岳最高所の山小屋で、下界まで良く見えました。まずは缶ビールで乾杯し、プチ宴会、山のビールは抜群にうまいです。
総行動時間6時間22分。


2019年8月26日(日)

5時前に起床し、5:30朝食、6:10発。ガスで覆われ視界良くないが、赤岳頂上で写真を撮り、キレット小屋に向けて下りを開始します。風がなく暑さもそれほどではありません。鎖や梯子が所々にあり急峻な場所が多い。7:50キレット小屋着。小屋は小さめで天水の保管樽があります。

9:07旭岳着、登りは昨日ほどではないが、それなりにキツイ。権現岳に向かい最後に61段の源治ハシゴを登ると勾配は楽になり、9:50権現岳着。ハシゴはなかなか迫力がありました。頂上はやはりガスで眺め悪し。青年小屋に向けてどんどん下り、11:08青年小屋着。目の前に編笠山がドーンと広がります。

編笠山への登りは中腹までは、巨岩の間を縫うように登ります。これが今日最後の登りだと自分に言い聞かせ黙々と登ります。頂上は2523.9mで結構高いのです。11:55編笠山着。やはり展望があまり良くありません。以降はどんどん、どんどん下ります。13:10押手川着。途中でタクシー会社に観音平へ15:00の迎車を電話し、14:45観音平着。
小淵沢駅前の入船食堂で反省会、大ジョッキのビールを美味しくいただきました。お疲れ様でした。総行動時間8時間35分。
 
5. 時間メモ
8/25(日)  美濃戸口     
美濃戸山荘
小休止
小休止
行者小屋
小休止
地蔵の頭
赤岳展望荘
赤岳頂上山荘 
0940〜0952     
1049〜1106
1155〜1205
1255〜1310
1342〜1355
1435〜1450
1503〜1515
1520〜1540
1614  
8/26(月)  赤岳頂上山荘
小休止
キレット小屋
旭岳
権現岳
権現小屋
青年小屋
編笠山
押手川
雲海展望台
観音平
0610〜0715
0715〜0725
0750〜0800
0907〜0920
0950〜0954
1000〜1012
1108〜1120
1155〜1210
1310〜1322
1352〜1400
1445  
 
 
     以上  
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