◆奥日光 夏の山行報告
 
 


     
<全体報告(報告者:田中)>
1.日程
2020年8月28日(金)〜30日(日) 2泊3日
2.概要
奥日光湯元温泉に2泊してハイキングを楽しみました。
登山班とピクニック班の2班で行動。
酷暑とは一線を画して涼しい3日間で、天気もまあまあ。
3.参加者
44年 阿部佳代子、中村一夫、中村陽子、佐藤あけみ
46年 三木洋、平石充
48年 斎藤隆※1、斎藤恭子※1、石井啓太郎、相原夫妻※2
53年 田中亨
55年 北島博美、中嶋広子、舩生克郎※3、舩生みどり※3
57年 高橋聡

以上17名。うち、
  • 斎藤家2名※1は金土2日間の参加
  • 相原家2名※2は金曜日帰り参加
  • 舩生家2名※3は土曜日帰り時間差参加
4.各班のルート
1日目(2020年8月28日(金))
①刈込湖往復ピクニック (行動記録はこちら
15名(中村一夫、中村陽子、阿部、佐藤、三木、平石、石井、斎藤隆、斎藤恭子、田中、北島、中嶋、高橋、相原夫妻)
2日目(2020年8月29日(土))
②日光白根山ロープウェイ~菅沼登山班(行動記録はこちら
7名(平石、三木、石井、田中、北島、高橋、中村陽子)
③日光白根山ロープウェイ往復班 (行動記録はこちら
2名(舩生克郎、舩生みどり)
④西の湖ピクニック班 (行動記録はこちら
6名(中村一夫、阿部、佐藤、斎藤隆、斎藤恭子、中嶋)
3日目(2020年8月30日(日))
⑤半月山登山班 (行動記録はこちら
4名(平石、石井、田中、北島)
⑥湯ノ湖湖畔~湯滝~小田代が原~竜頭の滝茶屋(行動記録はこちら
7名(中村一夫、中村陽子、阿部、佐藤、三木、中嶋、高橋)
5.トピックス
  • 日帰りで舩生克郎さんみどりさんもオンライン参加!!白根山で合流を考えていたのに結果的に本隊とは別々に登頂になりました。
  • 刈込湖ピクニックには石井さんの友人の相原夫妻も日帰りで参加!!
  • 中嶋広子さんが初参加!!
 
都合17名が参加のにぎやかな会になりました。

 



<各班の報告>
①1日目・刈込湖往復ピクニック(報告者:田中)

コロナの影響を受けて3月1日(日)以来会の山行は半年近く休止状態でした。ハイキングや山歩き自体は三密と一線を画し安全だと思いますが、ステイホームと叫ばれていました。
また反省会も問題でした。キープディスタンス?、大声禁止?、直箸禁止?、マスク?どれも難題でした。

居酒屋など飲み会の感染者がホストクラブやキャバクラなど夜の街感染者を上回り、判明事象別トップと言われれ始めました。

今回もシングル部屋としたいところですが、せめて1部屋1〜2人。男女別よりも家族優先で1部屋。反省会は外で行うなど出来ることをやって実施することにしました。

初日午前集合の登山班が予定していた志津乗越からの男体山登山が林道通行止めのため中止を余儀なくされました。
そのため全員が集合時間を湯元温泉10:30に早めて、刈込湖往復ピクニックに出かけることにしました。

涼しく刈込湖は思っていたよりもずっと美しく、楽しいピクニックになりました。



初参加の中嶋さんも坂道と戦いながらも歩き切りました。

55年前の小学校の林間学校の記録とは道も変わっていて、登り下りが多くなった気がします。林間学校と言えば三木会長と私は今回のおおるり山荘の場所にかつて建っていた南間ホテルが林間学校の宿泊場所でした。お互い懐かしみあいました。

夕食はバイキングでした。手指消毒してビニール手袋とマスクをして黙って料理を取ります。
部屋の反対側にあるテーブルに着席して食事をします。1時間ちょっとで終了と味気なさも感じましたが止むを得ません。

屋外で冷酒を片手に控えめに反省会をして休むことにしました。どれも多少味気なさを感じますが、半年ぶりに仲間と楽しめる喜びも格別でした。

さて、2日目3日目もうまくいくでしょうか?

<<行程>>
おおるり山荘1050
小峠1147-1207
刈込湖1255-1330
小峠1430-40
おおるり山荘1535
 



 
②2日目・日光白根山ロープウェイ~菅沼登山班 (報告者:高橋)

今回の「合宿」は、私にとって実に39年ぶりの登山。1日目の合同ピクニックで脚は未だ健在であることを確認した私は、勇気を出して登山班に参加。今回のために靴、ザックから服装も全て新調!ストックまでも買い揃えてきました。服装は、3日とも別々の上下コーディネートを用意。ということで、本日は、流行り(?)のコンプレッションウェア上下で身を包み、レギンスに合せて短めのパンツとソックス・・・。



閑話休題、ホテルからすぐ近くの湯元バス停に行き、バスで丸沼のロープウェイ山麓駅へ。ロープウェイといってもゴンドラで、定員8人ですが、コロナ対策で同一グループ4人まで。ゴンドラは快適、どんどん、下界が小さくなっていきます。一気に標高差600mを金で解決です。



乗って15分、山上駅到着。身支度を整えて、いざ出発です。すぐに神社があったので、山行の安全祈願!緩やかな登りが始まりました。隊列の先頭は、大先輩平石さん。一頻り歩いたところで小休止。既に高度2000mを稼いだ後の樹林帯の中、気温も上がらず、楽勝とまでは言えないですが、まあまあ良い調子で登ってきました。
さらに登ると「おお!」森林限界を超えてきました!肝心の天気ですが、登るにつれ、青空が次第になくなってきて、山頂の方の雲行きが怪しくなってきました。
ということで、山頂が見えているうちに記念写真をとるべきと、一旦、隊列を止めて、記念撮影!結果論では、これは我ながら良いジャッジ!



山頂に近づくに連れ、道は急になり、岩がゴロゴロしだしてきました。で、最後の急登かと思って登り切ったら、突然、目の前に大きなカルデラが広がっていました。なるほど、日光白根山も火山なんですね。草津白根山は、火口湖の湯釜で有名ですが・・・。ちなみに日光白根山のカルデラには、水はなかったです。カルデラなら外輪山、そういうことならピークがいくつかあることに合点がいき、更に最も高いピークを目指します。後で知ったのですが、それが「奥白根山」と称されるところらしいです。



いよいよピーク到達。ですが、さすが夏休み最後の休日、人がたくさんです。特にピークの岩は人だかりで、ちょっと残念、そこでの記念撮影ならず。数m手前で横に避けて、我々の登頂完!
さて、昼食とゆっくり登頂気分を味わいたかったのですが、ガスってきて、景色も見えず、ついに雨もパラついてきたので、急ぎ下山開始。「女心と山の空」(?)とはよく言ったものです。



山頂からの下りは、「えッ、これ下るの?」って感じの急な岩場を降りていきました。降りるにつれ、雨も止み、視界も開けて、結果的に誰も雨具を着ずに済みました。
一頻りかなりの急な下りでしたが、少し緩やかになると、弥陀ヶ池を見下ろすビューポイントで小休止。目の前には、山頂では見えなかった景色が。なかなかの景色です。



この辺りからは、まあ、普通の下りといった感じで降りていき、弥陀ヶ池に到着。湖畔には整備された木道があり、湖をトラバースしていきます。こんなところにこんな木道をよく作ったものだと感心。振り返ると湖畔の水面には、今降りてきた白根山が綺麗に映っています。
弥陀ヶ池では、特に腰を下ろすことなく、写真を撮りながら、湖畔をのんびりと進みました。



湖畔を抜けるといつのまにか樹林帯に入っていました。問題はここからでした!



S57卒「世の中には、“意味なく”走るのが好きって人いるじゃないですか」S53卒「俺マラソンやる」S57卒「・・・」このような会話と結構急な下りが“延々と”続きました。景色も何も面白くなく・・・。



そんなこんなでどうにか菅沼バス停に到着。無事、ホテルまで戻ってきました。
白根山~弥陀ヶ池までは、適度な疲れも景色で癒され、楽しかったです。お疲れ様でした。ありがとうございました。

<<行程>>
おおるり山荘8:20~8:25湯元温泉バス停8:35~(バス)~9:15丸沼高原バス停9:30~(ロープウェイ) ~9:45ロープウェイ上駅9:55~11:00樹林の中@2283m小休[晴]11:10~12:00白根山頂@2577m昼食[ガス小雨]12:25~13:15弥陀ヶ池眺望場所 小休[曇]13:25~13:43弥陀ヶ池 湖畔でながら小休[曇]13:53~15:17樹林の中@1817m小休[曇]15:27~15:42菅沼バス停@1738m 休息 16:14~(バス)~16:27湯元温泉バス停



③2日目・日光白根山ロープウェイ往復班(報告者:舩生克郎)

夏の山行の案内を見て、我が家では「残念だけど、こりゃ、日程が合わないな。」ということで、参加見送りをする事にしていました。
が、直前になって、急に山心がふつふつと沸いてきて、「日帰り参加」しようという事になりました。
ただ、皆さんの登山開始時間には間に合いそうにありません。
1時間遅れくらいで、追いかけて上手くすれば、皆さんに合流という作戦を考えました。

目指すは、日本百名山のひとつ「日光白根山」です。
まず、登山口の二荒山神社に参拝。登山の安全を祈願しました。



・10:36 樹林の中の登山道に入りました。まずは平坦な砂利道です。
やがて樹林帯の登りに入ります。そこにはカニコウモリという小さな白い花が粗く穂状についている高山植物がこれでもかこれでもかと群生繁茂していました。でもまあ、「地味」な植物です。
七色平分岐を超えたあたりから、樹林帯の急登が始まります。鍛えられていない身にはきついです。
出発から、50分ほどで、最初の休憩をとりました。
樹林の中では、黄色い花を付けたハンゴウソウも次々と現れます。



・12:17 標高2420mあたりで森林限界をこえると視界が開け、頂上が見渡せる様になりました。
おお、素晴らしい!
頂上までもうすぐです。ここで、素早く昼食をとることにしました。
残念ながら、昼食中に雨が落ちはじめましたので、雨具を着用しました。でも雨足は激しくありません。



・13:02 祠(奥白根神社)のあるピークに到着。あれ、隣のピークが頂上か?



・13:13 山頂到着。祠ピークを一旦下り、岩を攀じ登った隣のピークが2578mの二等三角点の山頂でした。ガスったりガスが切れたりで、すっきり晴れませんでしたが、雨は上がりました。
頂上は狭く7,8人位でいっぱいになるようなスペースしかありません。
登山者が多く、入れ代わり立ち代わりに記念写真撮影。我々も山頂標識を持って記念撮影しました。



さて、帰りはどうするか?来た道を下るか?
さらに隣の三つめのピーク、北峰を経て弥陀ヶ池経由で下山か?
少し迷いましたが、上り道と違う景色が見える弥陀ヶ池経由を目指しました。
北峰を経て、しばらく険しい荒れた岩峰下りです。結構、急なガレ場でした。
これを過ぎると少し足元がよくなり、右手眼下に弥陀ヶ池、菅沼方面を見ながら下れます。



・14:35 田中本隊より1時間程遅れでの弥陀ヶ池分岐に到着です。
田中本隊は弥陀ヶ池から、急遽菅沼方面に下山になりましたので、合流とはなりませんでした。
弥陀ヶ池をピストンして、鞍部を経由して下りました。
これが登りだったらきついよなという樹林帯の道を下ると明るい草原(乾いた湿原)、七色平に到着です。
下りルートのほうが、ハクサンフウロ、リンドウなどの高山植物がちらほらと見ることができました。
七色平分岐から先は登ってきた時の道を下るだけです。



・15:50 ロープウエイ山頂駅に無時、帰着しました。早速ソフトクリームを頬張りました。



実は、今回の日光白根山山行参加の決め手は「ロープウエイ」利用です。2000mまでロープウエイで登ってしまいます。楽ちんに違いない。と。メンバーもたくさんこちらに来るのでは?とも推測しました。
(600m稼げる)ロープウエイ利用なので「楽」だったんでしょうが、登山している時の思いは「結構きついな」でした。
まあ、単純に頂上2578m-2000m=578mの標高差があるわけですから、「楽」というわけないですよね。急登あり、ガレた岩稜ありで、眺望がすばらしい本格的な登山が日帰りで楽しめました。
来てよかった。「深田久弥の百名山の一座GET」。
田中さん、良い計画を立てて頂き、ありがとうございました。
以上

  • 写真集の頂上からのパノラマ写真では、雲が切れて美しい青空が見えていますが、そこには恐ろしい積乱雲も写っています。むき出しの岩稜帯で雷は恐怖です。日光白根山に雷が来るとロープウエイも運休。運休になるとスキー場ゲレンデ下りだそうで。であれば、菅沼に下山。さすが田中リーダー、危険回避処置で急遽のルート変更。当別動隊も下り樹林の中でゴロゴロ遠雷をききました。当日は運よく雷は来ませんでした。 (昨日9月4日は頂上駅あたりで落雷があったそうです。本日はトイレ含め山頂施設営業休止との事。)
  • 13:44に下山路から撮影した弥陀ヶ池を俯瞰した写真には田中本隊と思しき人影が写っていました(こちらの舩生撮影写真を参照ください)。一応「出会えたか?」
     
    ⇒9月5日に、田中さんと弥陀ヶ池 「遠距離出会い?の件」メールで確認ーーーやっぱり出会っていた!!
     
    以下、田中さんとのメールのやりとりです。 
     

     田中:
    弥陀ヶ池の写真左側の木道を歩いているのは多分私たちですね。
    私の写真と記録によると、池に着いて写角から消えるまでわずか2分。
    狙っていたような写真ですね。
    フニウ君がたまたまバズーカ砲などを持っていたら、撃ち殺されるところでした。
     
     舩生:
    イヤー、(田中本隊の弥陀ヶ池)集合写真のタイムスタンプから「多分写っているのではないか?」という程度でした。滞在2分ですか?奇跡的ですね。
    「合流はできなかったですが、遠距離ではお目にかかる事ができました。」ですね。
    送信に当たって、改めて写真を精査しましたら木道に7名、内、白いシャツ?の人が4名かなぁ。
    と。3番5番6番7番が白いシャツ?の人になりますかね。
     




④2日目・西の湖ピクニック班 (報告者:斎藤恭子)

白根山登山班を見送ったあと、宿の前のバス停から赤沼へ。
当初、ハイキングは竜頭の滝から中禅寺湖畔ルートで千手ヶ浜→西ノ湖、低公害バスで赤沼に戻る計画でしたが、直前に逆ルートに変更、さらに赤沼の管理事務所で湖畔ルートが通行禁止になっていて、取りあえず西ノ湖入口までバスに乗ることにしました。

西ノ湖入口から木漏れ日の平らな道をゆっくり歩いて30分、想像以上に大きく美しい湖に到着。同じバスで20人程降りたので、湖畔は賑わっていると思っていたのですが、すぐに私達だけの静かな湖に。木陰で湖の煌めきを眺めながら至福の時を過ごせました。



ここから千手ヶ浜まではシロヨメナ、キオン、マルバタケブキなど咲き乱れる道を気持ちよく1時間ほどハイキング。と言うより森林浴をしながらの散策でしたが、歩数計は1万歩程になっていました。

昼食を済ませると、赤沼まで歩こうという人はおらず、千手ヶ浜からバスで戻ることに。途中の小田代原もバスの中から眺めるだけ。赤沼からの路線バスを待つ間にソフトクリームを食べながら往来する車のナンバーをチェックすると、東京ナンバーが殆どみられず、練馬ナンバーの齋藤車は石を投げられるかも、と心配になりました。

時間が早かったので途中の湯滝で降りて歩こうとの提案も、明日のハイキング班の為、残しておこうという口実で却下、そのまま宿に帰りました。
身も心も癒された一日になりました。

<<行程>>
湖畔前 9:20発 →バス → 赤沼 9:40着 10:50発 →低公害バス→ 西ノ湖入口 10:30
→ ハイキング → 西ノ湖着 11:00頃(30分休憩)
→ ハイキング → 手ヶ浜着 12:30頃(40分休憩)  
千手ヶ浜発 13:20 → 低公害バス → 赤沼13:50 14:20発 → バス → 湖畔前 →
宿着 14:45



⑤3日目・半月山登山班(報告者:田中)

中禅寺湖南岸を歩いてから、半月山に一気に450m登る都合2時間半のルート。昨日白根山の下りに懲りたので今日はバスで下ります。



昨晩は、窓を全開してマスクをしてではありますが反省会も行ってしまいました。
が、良く眠り爽やかな朝です。

半月山登山班、先ずは湯元温泉からバスで中禅寺温泉に向かいました。晴れ渡ってバスの窓から男体山や半月山がくっきり見えます。でも昨日と同じで昼前から雲がかかるという予報です。

登り口までの1時間は中禅寺湖を右手に眺めながらの平らな道です。昭和初期に建てられたイタリアやベルギーの大使館別荘跡が続きます。平成の初めまでは現存したそうです。へえ~っ!

何組もの人たちが歩いています。温泉に泊まって散策なのでしょうね。停まっている車のナンバーと話す言葉でわかりました。全員地元栃木の人です。
こういう人たちをぐんぐん抜き、トレラクの人にはどんどん抜かれながら、狸窪(ムジナクボと読むらしい)までたいらな湖畔道でした。

狸窪から半月峠までは300m、半月山まで都合450mの一気の登りです。
つづら折りの良い道で1時間楽チンに登ったのですが、この間に景色は激変して雲だらけです。
木組みの半月山展望台の横を通りましたが、登る気になりません。

半月山は樹木の中の静かなピークでした。バスの時間も気になったので水を飲んですぐに出発。20分下ると広大な何もないバス停に着きました。



ピクニック班の待つ竜頭の滝へとバスを乗り継いだのでした。

良い道でしたが有名なルートの割には地味でイマイチ華の少ないコースでした。
平石さんの絶妙なペースとのおかげで、疲れず遅れず楽しく歩けました。
お三方ありがとうございました。

竜頭の滝茶屋でピクニック班と合流して昼食にしました。滝の真前の特等席の茶屋でした。

この後、湯元温泉おおるり山荘に戻り、一風呂浴びてから帰りのバスでコロナで閑散とした東武日光駅に向かいました。いつもと違い駅でそのまま流れ解散。

一緒になると大声で話してしまう私達は、電車の席もバラバラにして大人しく家路についたのでした。

コロナ禍中に出来るだけ安全にと考えて行った制約の多い山行でしたが、久しぶりでもあり楽しい3日間になりました。

<<行程>>
湯元温泉825バス
中禅寺温泉900-07
狸窪(登り口)1007-17
峠1110-16 1584m
半月山1153-58
半月山バス停1215-25バス
中禅寺温泉バス停1245-1300バス
竜頭の滝バス停1311
 →ピクニック班に合流 竜頭の滝茶屋
竜頭の滝バス停1411バス
湯元温泉バス停1430
 →おおるり山荘にて入浴
湯元温泉バス停1530バス すこし渋滞
東武日光駅1625頃解散



⑥3日目・湯の湖〜竜頭の滝ピクニック班(報告者:中村一夫)

半月山登山班を見送ったあと8時半にホテルを出発し湯ノ湖東岸を湯滝に向かう。湯ノ湖では多くの釣人が腰まで水に浸かりながらニジマス釣り。湖畔から湯滝までの道では前夜ホテルの前の公園でキャンプファイアを楽しんでいた百人位の小学6年生のグループと抜きつ抜かれつ。我々はのんびり向こうは先生の説明を聞きながら。それでもコースタイム通りで湯滝に到着しマイナスイオンを感じながら30Mの落差の滝の上からと下から眺める。



湯滝とゴールの竜頭の滝は奥日光三大名瀑の二つで残りは華厳の滝。湯滝からは小田代が原東側の林間を歩き小田代が原南端のしゃくなげ橋へ。気温も25度位で、林間の木陰、時おりのそよ風、すれ違う人も多くなく、快適なお散歩でここもコースタイム通り。



しゃくなげ橋から湯川にそって竜頭の滝に。ここまで心優しい田中リーダーが立ててくれたコースタイムより一時間以上早く着きそうなので湯川沿いを川原に下りたりと更にのんびりと歩く。竜頭の滝は男体山の噴火による溶岩の上を長さ210Mに渡って幅10M落差60M流れ落ちる渓瀑流で竜頭の滝園地として整備された何ヵ所かの展望台によりながら予定より30分早い12時半に竜頭の滝茶屋に到着。茶屋で各人が蕎麦やビールで登山班を待ち予定時間に合流。



例年は混雑している小田代が原の木道回遊路もビックリするぼどすいており、日光には溢れている外国人もほとんどいなくのんびりとできた一方コロナの自粛も早く終わり何時もの賑わいに戻って欲しいと思いました。
 


 写真はこちらです。
  1. 1日目(刈込湖往復ピクニック)
  2. 2日目(西の湖ピクニック班 / 日光白根山ロープウェイ~菅沼登山班 / 日光白根山ロープウェイ往復班)
  3. 3日目(半月山登山班 / 湯ノ湖湖畔~湯滝~小田代が原~竜頭の滝茶屋ピクニック班)
 
     
     以上