◆高尾山サプライズハイキング報告書  

 
 10月に行われたハイキングの報告を頂きましたので以下に掲載いたします。
 
 (今回(2020/10/17)は、高橋さん作成の、登山班の報告を追加いたしました。お楽しみください!)
 

     
2020年10月11日(日)
 
13:20高尾山頂集合
 
1.参加者
ケーブル利用ピクニック班 4人 (班長=田中)
47沼田、53田中、57金古久、58住枝

登山班 11名 (班長=三木)
43小柴、44佐藤あ、阿部佳、46三木、46平石、48斎藤隆、石井啓、49鈴木幾、51常盤、55北島、55高橋聡
 
2.記録
  1. ケーブル利用ピクニック班及び合流後(田中 記)
     
    京王線高尾山口駅改札前‪12:00集合
    ケーブル清滝駅‪‪12:15発 ケーブル
    ケーブル高尾山駅12:20着発 徒歩 1号路 12:50頃に登山班三木さんから「おーい着いたぞ。早く来いよ。」
    高尾山頂‪13:05着
    登山班と合流、全員で11番茶屋まで下山
    高尾山頂13:30発
    11番茶屋14:14着 ここからは適宜下山。高尾山口駅再集合。
    佐藤、金古、私(田中)は1号路を下山  佐藤さん飛ばします
    高尾山口駅14:55着
     
    10月9日(金)~11 日(日)で予定していた諏訪湖畔岡谷泊の秋の山行が中止になり、悔し紛れに高尾山に行くことになりました。
    ケーブルに乗ろうが歩いて登ろうが自由です。13時過ぎに頂上に14人全員が集まる予定です。
     
    私たちケーブル利用ピクニック班は4人。
    脊柱管狭窄症から再起の沼田さん、久々参加の金古さん、初参加の住枝さんです。
     
    私は生まれて初めて高尾山ケーブルカーに乗りました。標高差271mと鉄ちゃんの夢を490円で買いました。
     
    雨も降らず暑くも寒くもなく快適です。人出は少なく普通に歩いていればすれ違えました。
     
    頂上では日影から登ってきた11人と合流。しばし旧交?を温めました。都心や横浜が意外なほどによく見えました。私は白内障のためスカイツリーを発見できませんでした。
    小柴さんが急きょ加わりました。
     
    15人で11丁目茶屋まで下って点呼してから、自由に高尾山口駅まで降りました。1号路、 妙音橋に降る道、リフトと様々でした。登山班なのにリフトで降りる猛者?も。
     
    高尾山口駅で解散。
    高尾駅南口で物好き10人だけで反省会。
     
    物好きとは言え、飲み会はコロナ感染の巣窟です。私の知人もヤラれました。「平気だ」と言う猛者もいますが、みんなの顔やツマミに飛沫がかかるのはアウトです。仲間や室内に無自覚の感染者が居る前提で協力をお願いし、皆さんに快諾いただきました。
     
    基本マスクしたまま反省します。
    ビールとツマミを口に運ぶ時だけマスクを外します。
    直箸禁止、ツマミは直ぐに取り分ける。
    だんだんとこの奇行にも慣れてきました。
     
     
  2. 登山班(高橋 記)
     

    高尾駅北口(小仏行きバス停)10:20集合

    バス10:42日影バス停下車~10:45林道日影沢線入口10:4811:03日影沢園地11:2612:10 いろはの森・4号路分岐12:2612:45高尾山山頂 ケーブルカー利用班と合流

    霞台(展望処) 14:1914:44琵琶滝14:4515:05高尾山口駅

     

    台風による秋の山行中止!危険回避の苦渋の決断、皆を取り纏めている田中さん、流石です!購入済の切符は、キャンセル料こそ取られますが、キャンセルできます。が、とはある家では、旦那が一旦留守と言った予定のドタキャンは、奥方がキャンセル許しません。金曜日から我が家を後にした私は、家に戻れず、天気が回復するのをじっと待って、今回の山行に参加することが出来ました。
     

    高尾駅北口の駅舎は、社寺風のデザインで風格があります。バス停に順次集合、予定通り、小仏行きのバスに乗りました。バスは、旧甲州街道を走るのですが、やっとすれ違いができるほどの狭い道です。10分程度で日影バス停に到着。
     

    旧甲州街道をそのまま少し進むと林道日影沢線の入り口に。ここで、服装、登山道チェック等、登山準備を整え、いざ出発!日影沢沿いの未舗装の林道を歩いて行きました。
     

    程なく日影沢園地(キャンプ場)に到着、「いろはの森コース」への分岐の看板が建っています。

    ここで、ちょっと一悶着。三木班長の考えていた登山道は、地図になき道。もう少しこの林道を先に進むと左手に登り口があるとのこと。ですが、怪しそうです。雨上がりでもあるので、安全策「いろはの森コース」をとるか、未詳な登山道にチャレンジするか、議論が始まりました。で、三木班長と石井さんが、先発隊として林道を進み、登り口を確認できたら、電話することになりました。ところが、いくら待っていても電話が来ません。携帯は圏外でしたので。結果的に「いろはの森コース」を登ることになりました。
     

    「いろはの森コース」というので、いろは坂のように「い」「ろ」・・・「ん」の順に看板を見ながら登るものだと想像していましたが、単なる樹木につけられた名前標識のひらがなに丸印が付けられているだけ、順番も関係なかったです。
     

    このルートは、数ある高尾山登山道の中でも急登コースですので、なかなかの登山道です。4号路分岐まで一本で登りましたが、結構、登り甲斐(?)がありました。
     

    4号路分岐には、ベンチもあり、ここで、しばし休憩と食事タイム。
     

    ここから、この4号路で山頂に向かうコースもあったのですが、更に木製階段を直登し、1号路へ。階段は、踏面(足を載せる部分)が狭く、微妙に歩き憎くかったです。しかしながら、このような長い階段を山道に設置するのはさぞかし大変だったに違いないです。

    階段を登りきると1号路に出ました。1号路は、麓から山頂まで舗装された高尾山のメイン街道です。それなりの人数をすれ違いながら、無事、山頂に到着!そうこうするうちに小柴さん、合流!ケーブルカー利用班も到着!
     

    山頂標には、599.15mとありますが、地図には599.3mの表記。調べてみると改測による標高の改変がありました。参考:601.6m→1925(T14)600.3m→1972(S47)599.0m→1991(H3)599.15m→2014(H26)599.30m
     

    ちなみに我が庭(?)の富士山も二等三角点が20143775.63m→3775.51mに改測。但し、富士山の三角点から北12mにある岩が最高地点なので、富士山の高さといえば、3776.12mあります。

    さて、ここからは総勢15人の所帯で揃って下山していきました。
     

    高尾山といえば、744年開山の薬王院。ここを通らずして、高尾山を語らず。薬王院の諸堂、境内を抜けていきました。そうこうすると、11丁目茶屋(ケーブルカー・リフト山上駅付近)に到着。全員揃っての下山はここまでです。
     

    霞台の展望処からは、晴れてはいませんでしたが、はるか遠くまで見渡せました。

    ここから麓の高尾山口駅前にて再集合まで、ケーブルカー・リフトや好きなコースで分かれて下山。健脚組(?)は、舗装された1号路を避け、6号路琵琶滝へ下りました。琵琶滝までの下りは、これまた結構な急な道で狭いです。途中、谷側が削れていて、以前、ここで滑落事故があったとか・・・。
     

    琵琶滝からの6号路は、昔、遠足で何度か通ったことがあり、また、ここからは緩やかなので楽に下っていきました。東京高尾病院、ケーブルカー清滝駅を見ながら、高尾山口駅到着。お疲れ様でした。


     
 

   
 
<写真>
(その1)田中さん撮影
(その2)高橋さん撮影
 
 
     以上