- ◆ メンバー
- 佐藤・阿部(佳)・金古・斎藤(恭子)
- ◆ 日程
- 2020年11月15日(日)
- ◆ 行程
- 桃源台発 9:50 → 湖尻水門10:10 → 深良水門 → 亀ヶ崎 → 小杉の鼻 → 立岩→ 真田浜12:00 →杉林(休憩20分)→ 百貫鼻
→ 豆相大震災供養塔 12:50 → 箒ヶ鼻 13:00 → 白浜入口 13:30→ 箱根関所跡 14:00
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登山班を見送り30分後、ロープウェー桃源台駅裏の遊歩道入口を出発。
紅葉真っ盛りの湖畔沿いの道は、ホテルのコテージやキャンプ村のテントの前を通り湖尻水門へ続き、ススキの原を抜けると湖岸に出られた。紅葉は逆光に映え、ススキの白い穂と湖の青のコントラストが美しく、すでにここまでで十分に箱根の秋を満喫。振り返ると金時山もよく見えた。
いよいよここから芦ノ湖西岸歩道。しばらく平坦で歩きやすい道が続くが、湖は雑木林で
視界が遮られ、よく見えない。少し行くと外輪山への分岐の標識、登山班はここから稜線へと登って行ったのだろう。深浦水門辺りまで林道のように広い道だったが、橋を渡ると道が細くなり石や木の根で歩きにくくなった。
所々にある地図で現在地を確認しながら、中間地点の真田浜でお弁当にしようと決めたが、さすがに2時間歩き続けて口数も減やり、おなかも減ってきた。
やっと前方の湖岸に浜らしい場所が現れ、真田浜の立て札も目にしたのに、水辺に下りる道を通り越してしまった。それに気づいて急に気力がなくなり、杉林のちょっと開けたところでお弁当にすることにした。
燃料補給後は、たえず快調な足取りのあけみさんに皆遅れことなく、口数も戻ってきた。
少し行くと何故ここに建てられたのか豆相大震災(1930年)の供養塔があり、
お参りして通過。箒ヶ鼻からは出発点の湖尻が遥か彼方に見え、
やがて箱根神社の赤い鳥居がはっきり見えてきて、集合場所までの時間が読めてきた。
白浜付近までくると道も歩きやすくなり前方が開け、やすらぎの森の紅葉が疲れを癒してくれた。
散歩中の人に桃源台から3時間半、約11キロを歩いてきたことを伝えると、「いいペース」でしたね、と言われ、70代の3人は平坦なコースならまだまだコースタイム通り歩ける体力があることが確認でき、嬉しかった!
箱根関所跡には2時到着。所要時間約4時間、2万3千歩。箱根ホテルのラウンジで湖を眺めながら、ワインとコーヒー&ケーキでそれぞれにご褒美を味わった。
遅れること1時間、登山班も疲れた表情で到着、無事全員集合の乾杯ができた。
齋藤恭子 記
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