石垣山ハイク 速報
~早春の箱根東麓、歴史の道をゆく~

報告者:田中亨(S53卒)
記事掲載日:2026/3/12

 

日程
2026年3月8日(日) 天候:晴天
 
 
行程
小田原駅西口 ~(タクシー)~ 阿弥陀寺 ~ 塔ノ峰 ~ 入生田駅 ~ 石垣山(一夜城) ~ 早川駅
 

参加者
【本格ハイク班(13人)】
46三木洋、48斎藤隆、斎藤恭、石井啓、53田中亨、54中村哲、55三橋幸、舩生克、舩生み、北島博、57高橋聡、高橋直、58西村和

【ゆるハイク班(2人)】
44阿部佳、佐藤あ
 
 
行動メモ
1. 聖域へのアプローチ:阿弥陀寺から塔ノ峰へ
旅の始まりは小田原駅西口。本格ハイク班13人は高度を稼ぎ効率よく登るため、ここからタクシー4台に分乗し、塔ノ沢の阿弥陀寺を目指します。阿弥陀寺へと続く道は非常に狭く、運転手の熟練したハンドルさばきに身を任せながら、標高287mの駐車場へと到着しました。
阿弥陀寺は、江戸時代に「弾誓上人」によって開かれた古刹であり、皇女和宮ゆかりの寺としても知られています。静寂に包まれた境内で身を引き締め、いよいよ歩き始めます。目指す塔ノ峰(標高566m)までは、杉林の中の急登が続きますが、木漏れ日が足元を照らし、早春の澄んだ空気が肺を満たしてくれます。山頂からは木々の「隙間から絶景」が広がっていました。

2. 入生田での合流:総勢15名の「ゆるハイク」
塔ノ峰を後にし、急坂を下って入生田駅へと向かいます。ここで、本日の楽しみの一つである「ゆるハイク班」のあけみさんと佳代子さんが合流。これでパーティーは総勢15名という賑やかな顔ぶれになりました。
入生田の里山には、この時期ならではの「春の便り」が溢れています。民家の庭先に咲く河津桜の濃いピンク色や、早咲きの梅の香りが漂い、一行の足取りも自然と軽くなります。大勢での山歩きは、単なる移動ではなく、歴史や花々の話題に花を咲かせる豊かな時間となりました。

3. 太閤の夢跡:石垣山一夜城への登り
入生田から次なる目的地、石垣山一夜城歴史公園へと登り返します。ここは豊臣秀吉が小田原北条氏を攻める際、わずか80日間で築いたとされる伝説の城跡です。
登山道を登り切り、本丸跡に立つと、眼下には小田原の街並みと広大な相模湾がパノラマで広がります。北条氏が驚愕したという「一夜城」の圧倒的な立地を肌で感じ、当時の歴史のうねりに思いを馳せました。現在は公園として整備され、早春の穏やかな風が吹き抜ける憩いの場となっています。

4. 潮騒を目指して:早川駅へのフィナーレ
石垣山からは、相模湾を正面に見据えながら早川駅へと一気に下ります。道中、たわわに実る小田原名産のミカン畑の中を通り、潮の香りが強まってくると、いよいよ山行の終わりが近いことを実感します。
JR早川駅に到着し、無事に全員が完歩。タクシーを駆使した効率的な行程と、新たなメンバーとの合流、そして箱根の峻厳さと海辺の穏やかさが交差する、実に内容の濃い一日となりました。春の訪れを全身で感じた、思い出深い山行記録です。


時間メモ
 小田原8:05🚕タクシー4台3,800円/台
 阿弥陀寺駐車場8:25-48🥾
 阿弥陀寺8:53-56
 塔ノ峰1005-25
  廃自動車1047
  林道11:02
 臨時トイレ1118-23
 桜沢バス停1148
 入生田駅1220-28
  太閤橋1238
 石垣山駐車場1340-45
 石垣山1355-1450
 早川駅1528-45🚃
 小田原駅1549
 蔵之助🍺1610-1830 高いよ
 伝串🍺1840-20:30安いよ

 

以 上


 
 

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