有志山行報告書
夢の水晶・黒部五郎 大縦走

今回報告者:田中亨(S.53卒)
(記事掲載日:2026/7/30)
 

 
 
 【日程】
2026年7月20日(月・祝)〜7月24日(金)4泊5日
 【ルート】
新穂高 〜 鏡平山荘 〜 水晶小屋 〜 黒部五郎小舎 〜 太郎平小屋 〜 折立
 【メンバー】
46 三木洋、平石充、石井啓
53 田中亨
54 中村哲
55 三橋幸、北島博、舩生克、舩生み
57 高橋聡
(本隊、ほか分隊・途中下山者を含む)
 
 
 
 
 概要・総括(本隊・全ルート踏破者)
 総行動時間
48時間31分
(歩行:37時間05分 / 休憩:11時間26分)
 
 コースタイム比
歩行のみ:1.3倍 / 休憩込み:1.7倍
 
猛暑と戦いながらの幕開けとなりましたが、水晶岳でのご来光や黒部五郎岳からの360度絶景、太郎平でのサンセットなど、北アルプス奥部の魅力を存分に味わいつくした5日間となりました。途中の班分けや体調管理、電話連絡による予約変更など臨機応変な対応を余儀なくされました。全員の協力を得て無事に下山しました。
 
 

 
  
 日程別 行動記録
 
■ 1日目:7月20日(月・祝)
「真夏の猛暑スタート、汗だくの鏡平へ」


 天気: 晴れ 🥵(猛暑)
 行動: 7時間41分
   (歩行:6時間16分 / 休憩:1時間25分)

 コースタイム比: 1.0倍(休憩込 1.3倍)

 
 
富山駅前東横イン1前からジャンボタクシーで新穂高ロープウェイへ移動。素晴らしい秋晴れならぬ夏晴れだが、とにかく暑い!
シシウドが原ではあまりの暑さに水が底をつきかけ、干からびそうになるメンバーも。恐怖の名を持つ「クマの踊り場」を経て、夕方前に鏡池・鏡平山荘へ到着。
 

 
槍・穂高は雲の中だったものの、全員汗だくになりながら初日の行程を乗り切る。18時の夕食後は早々に就寝。
 

 
 
■ 2日目:7月21日(火)
「三俣・水晶への長丁場」


 天気: 晴れ ☀️(日なたは猛暑)
 行動: 12時間23分
  (歩行:8時間32分/休憩:3時間51分)※本隊

 コースタイム比: 1.3倍(休憩込 1.9倍)

 
 
9人が早朝に鏡平を出発。三木さんは足の調子が悪く、安全を見て新穂高に下山。双六小屋で「水晶小屋隊6人」と「三俣山荘隊3人」の2隊に分かれて美しいカールを前進。
水晶小屋隊は三俣山荘を経てさらに先を目指すが、長丁場により時間が押す展開に。
 

 
18時03分に無事全員で水晶小屋にチェックイン。長旅をたたえ合った。
 

 
 
■ 3日目:7月22日(水)
「水晶岳のピストンと黒部五郎小舎への縦走」


 天気: 霧のち快晴 ☀️
 行動: 10時間36分
  (歩行:7時間36分/休憩+パッキング:3時間0分)

 コースタイム比: 1.3倍(休憩込 1.8倍)

 
 
朝イチで4名が霧の中、水晶岳(南峰・北峰)を空身ピストン。
 

 
小屋に戻り荷物を担いで出発する頃には待ちに待った青空が広がる。2名はピストンを諦めて、三俣山荘で待つ故障者レスキューのために出発。

どちらも岩苔乗越、黒部川水源碑を経て三俣山荘で他メンバーと合流。
 

 
残雪のため巻道を避け、三俣蓮華岳ピークを経由して黒部五郎方面へ(※船生克、船生みは三俣山荘に停滞し新穂高に下山)。今回初となる山頂(三俣蓮華岳)からの素晴らしい景色に大感激!
 

 
下りの尾根の端でソフトバンクの電波を捉え、明日の小屋の人数変更連絡を済ませ、無事に黒部五郎小舎へ到着した。
 

 
 
■ 4日目:7月23日(木)
「黒部五郎岳の360度大パノラマと太郎平の夕日」


 天気: 晴れ ☀
   ️(稜線は一時雲・午後霧、風があり快適)

 行動: 12時間52分
   (歩行:10時間27分 / 休憩:2時間20分)

 コースタイム比: 1.4倍(休憩込 1.8倍)

 
 
暗いうちから準備を整え4:39に出発。急登をひと踏ん張りして絶景の黒部五郎肩へ。
 

 
ここで4名がアタック、3名が体力を温存。山頂からは文句なしの360度絶景を満喫!

赤木岳周辺のゴツゴツした岩場に手こずり、午後は霧に包まれる場面もあったが、15:31に太郎平小屋へ着投。夜には素晴らしいサンセット(19:10)を多くの登山客とともに眺め、最高の夜となった。
 

 

 
 
■ 5日目:7月24日(金)
「灼熱の下山と、うっかりハプニングの反省会」


 天気: 快晴 ☀️
 行動: 4時間59分
   (歩行:4時間14分 / 休憩:0時間45分)

 コースタイム比: 1.3倍(休憩込 1.6倍)

 
 
今回初めて山小屋の朝食をしっかり味わい、6:05に下山開始。標高が下がるにつれて気温が爆上がりし、日陰を見つけてはアブラゼミのように全員で身を寄せて休憩をとる。11:04、無事に折立バス停へ全員下山完了!
 

 
 
 
 
 【下山後のプチ・アクシデント】
 
折立からのバスで有峰口駅まで順調に移動したものの……駅でボヤボヤしていたため、なんと予定していた富山地鉄に乗り損ねる事態が発生!
急遽タクシーを手配(12,000円/台)して富山不二越前の「満点の湯」へ直行。ひと風呂浴びてさっぱりした後は、富山駅へ移動して魚どん亭で熱い(?)反省会を開催した。その後無事に各自帰路についた。
 

 
 
 
 
時間メモ
(全ルート歩いた本隊のもの)

2026年4月20日(月祝)晴れ 暑い🥵
820新穂高ロープウェイ
946-1007ワサビ平
1055-06小休
1200-15秩父沢
1252-57 さわ 1824m
1328-38 小休1928m
1420-28シシウドが原
1505-15小休
1550-55 鏡池
1601鏡平山荘
1800夕食

行動7h41m,休憩1h25m,歩行6h16m,コースタイム6h00mの1.0倍,休憩含みで1.3倍

 
7月21日(火)晴れ☀️日なたは暑い
540鏡平山荘
615-20脱ぎ休み
651-54みどり水
657-705鏡平分岐
754-759くろゆりベンチ
900-920双六小屋
944中道分岐
1030-40小休
1128-43小休
1205三俣峠
1248-1323三俣山荘
1403-13小休 最低部手前の材木の上
1455-1505小休

田中のみ小屋往復
(1548岩苔乗越 田中のみ)
(1640-1650水晶小屋,Uターン,田中のみ)

1710 本隊と再会(Uターン)
1740-43小休
1803水晶小屋

本隊は行動12h23m,休憩3h51m,歩行8h32,コースタイム6h30の1.3倍、休憩含みで1.9倍
 

7月22日(水)霧のち快晴
439水晶小屋 霧🌫️ 空身ピストン
518-20水晶岳南峰
530-32水晶岳北峰
615-645水晶小屋
730-40岩苔乗越
850-900水源碑 晴れ☀️
945-1040三俣山荘
1120-30小休
1200-1240三俣蓮華岳
1330-37小休2653m
1415-27電話2544m尾根の端
1515黒部五郎小舎
1700夕食
2030就寝

行動10h36m,休憩+パッキング3h00m,歩行7h36m,コースタイム5h45mの1.3倍,休憩含みで1.8倍
 

7月23日(木)晴れ☀️風があるところは快適、午後から霧あり
起床251
439黒部五郎小舎 晴れ☀️稜線は雲☁️
516-25 2430m 3本目の沢
613-20休憩晴れ☀️
642-50靴ひも(急登のすぐ下
740-45黒部五郎肩
755-818黒部五郎岳
826-33黒部五郎肩
910-20小休2571m
1002-21小休P2578
1052-1100小休
1125-33中俣乗越
1142-53小休(1つ目のピーク手前)
1215-23ごつごつ岩の後
1258-1305電話2614m このあと霧🌫️
1400-1410小休
1450-58太郎山の手前湿原
1531太郎平小屋

行動12時間52分、休憩2h20m、歩行10時間27分,コースタイム7h15mの1.4倍,休憩含みで1.8倍
 

2026年4月24日(金)快晴☀️
朝食500から、昼弁当は朝食の後に渡す
6:05太郎平小屋
650-702五光岩ベンチ
740-59 2007m
837-49 惝1937 mの日陰
945-53 小休1704m(docomo3本
1036-40 小休1492m (docomo3本
1104折立バス停(docomo4本

行動4h59m,休憩0h45m,歩行4h14m,コースタイム3h10mの1.3倍,休憩含みで1.6倍
 

トータル(予定ルート踏破者)
行動48h31m,休憩11h26m,歩行37h05m,コースタイム28h40mの1.3倍
休憩含みでコースタイムの1.7倍




以 上

  
  
 
 ※すべての山行写真は↓こちら↓です。
   夢の水晶黒部の写真


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