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- <はじめに>
S45年に野歩の会に入会された西野さんが、このたび新宿西口の「思い出横丁」のかつての様子を、模型で再現されましたので紹介いたします。
先日たいへん好評であった野歩の会の昔の部室の模型を作ってみましたに続く第2段です!
西野さんがご趣味で模型を作り始めたのはコロナ禍で蟄居生活を余儀なくされてからとの事でしたが、その後、様々なジャンルのものを作り続け、現在までに19体もの作品を作られているとの事。
それらの中で、野歩の会OBGの皆さんにとっても思い出の場所であると思われる「思い出横丁」の模型を、今回お写真でご提供いただきました。昭和40年代の風景、お楽しみ頂ければと思います。
<模型の写真>
以下、西野さんが作製された模型の外観写真(全7枚)です。ご覧ください。
「模型全体像」
「入口の様子1」
「入口の様子2」(画像に補正をかけて、少し夜の街っぽくしてみましたbyホームページ管理人)
「街並み1」
「街並み2」
「街並み3」(画像に補正をかけて、少し昔風な感じにしてみましたbyホームページ管理人)
「街並み4」
- <模型製作者 西野さんからのコメント>
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- 模型の説明
- 新宿西口の”思い出横丁”、私の時代には”しょんべん横丁”と呼ばれていた一角の一部です。
(思い出横丁の開設の時期、由来などは文章の上手な常盤君などにお任せしたいと思います!?)
- 店舗や風景は架空のものです。店名の多くは同期入会者の名前を冠しています。
- 当時の思い出
- あの頃の私(達)は23時55分の南小谷行き夜行列車を待つ間、ここの一膳めし屋で、安いオカズでどんぶり飯を2〜3杯かき込んだものです。
- 仕送りが遅れていた時など千切りキャベツにソースをかけて食べていたり、電気ポットで即席ラーメンを砕いて作ったりもしました。(同期の堀口明君は「このラーメン変な味がするな?」などと言い不思議そうに食べていたことなど、懐かしく思い出します。)
- 貧乏学生でいつも腹を空かせていた私には、登山に出掛ける前の高揚感よりこのひと時が無上の喜びだったのでした。
- 皆さんへ
- 同じ経験をされた方、卒業後も足繁く通っていた方、それぞれの記憶を思い起こして懐かしんで頂けたら幸いです。
- 前回(野歩の会部室)と同様に創作物ですので、皆さんに「ああでもないこうでもない」と酒のツマミにでもして楽しんでもらえればと思います。
<おまけ画像>
最後に、西野さんが作製された他の模型のお写真も1点ご紹介いたします。
前回製作した、道後温泉本館だそうです。
(この模型は野歩の会に直接関係は無いものですが、もしご興味ございましたらご覧ください。)
「道後温泉本館(正面)」
「道後温泉本館(灯りを点灯したところ)」
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