◆高尾山~城山 本格ハイキング班 報告
 
 

 高橋さんから5月のハイキングのご報告を頂きましたので掲載いたします。

   
【メンバー】
①ゆるハイク班 4人
48田尻哲、53田中亨、55中嶋広、62生田恵

②本格班 10人
43小柴迪,44佐藤あ、阿部佳,46平石充、三木洋,48斎藤恭,55北島博,56佐野弘、57高橋聡、高橋毅(高橋聡実兄)
 
【日程】
2023年5月20日(日)
【工程】
距離:10.1 km 登り:671 m 下り:705 m

<20230520ヤマレコ高尾山>

8:32高尾駅北口 -(バス)- 9:43日影バス停 - 9:47日影沢林道入口- 9:52キャンプ場10:05 - 10:19林道出合 -10:38ベンチ(小休止)10:43 - 11:02 4号路出合11:07 - 11:17 1号路出合- 11:30高尾山山頂11:35 – 12:03大垂水峠分岐 - 12:20一丁平12:30 - 13:03小仏城山13:23 - 13:56大垂水峠分岐 - 14:17もみじ台 - 14:20 5号路出合14:27 – 14:33稲荷山分岐 -15:25稲荷山展望台 - 16:25清滝駅16:30 – 16:35高尾山口駅
 
【まえがき】

ミシュランガイド:フランスのミシュラン(Michelin)社により出版されているガイドブックである。
ガソリン自動車黎明期1890年代空気タイヤで成功を収めたミシュランは、1900年パリ万博の際、自動車旅行の活性化を目論み、ガソリンスタンドやホテルなどが載った市街地図を配布した。
ミシュランガイドと言えば、装丁が赤いレストランの評価を星の数で表したミシュラン・レッドガイド(le Guide Rouge)が有名であるが、装丁が緑色のミシュラン・グリーンガイド(le Guide Vert)と呼ばれる旅行ガイドブックもある。
今回、我々は、グリーンガイド三ツ星の高尾山に足を運ぶことにした。
レッドガイド三ツ星には生涯行くことができない人たちもこれを機に「ミシュラン三ツ星行ってきた!」と胸を張って生きていかれることを切に願う。
Bon voyage!
 
【報告】

高尾駅北口9:16集合!
微妙な集合時間ですが、身延線始発の高尾最早到着時刻!TNK先輩のお心遣い!ありがとうございます!

 

高尾駅北口8:32発の小仏行きバスで「日影」下車。
本日の本格班リーダはMIK会長、停留所に到着しても会話に一所懸命で停留所に着いても下車の指示がでません(笑)

 

日影沢林道入口(標高229m)で先ずは記念写真!
日影沢から高尾山への「いろはの森」コースは、2年半前にも実施しています。
ですので、高尾山山頂までの道のりはこちら「2020/10/11高尾山サプライズ報告」も是非ご覧ください。

 

日影沢キャンプ場(257m)到着!
ここまでは、日影沢沿いの未舗装の日影沢林道を5分ほど歩いてきましたが、ここから、登山開始です。
例によって記念写真!
ちなみに写真のマダム(Madame)の方々は、ミシュラン「レッドガイド」の三ツ星も普段使い。ムッシュ(Monsieur)の面々は・・・分かりません(笑)

 

いつものようにHIS先輩を先頭に順調に登って行きます。

 

林道に出たところ(343m)でちょっとしたアクシデント!
本来、この林道はそのまま横切ってさらに登山道に直進すべきところを、なんと先頭隊はこの林道を右折、日影沢の方へと下って行くではありませんか!
おぉ、「弘法にも筆の誤り」!

 

ということで、「いろはの森コース」登山道に無事復帰します!
「いろはの森」はその名の通り、「いろは48文字」で始まる木々が植えられていて、その木にちなんだ和歌が添えられている“粋な”コースらしいですが、単純に気づかなかったのか、全部で10文字くらいしか記憶にありません。
しかも、それが「いろは順」ではありません!「いろは」は「ABC」「甲乙丙」などと同様、順番で使うのが基本・・・。

 

4号路(吊り橋コース)との交差部(正確には一旦合流(518m)してまた分岐(525m))に到着。
ここで筆者は、スナップ写真を取りながら油断して歩いていたら、些細な木の根に足を引掛け、躓き転倒!カメラは無事だったのですが、ズボンに大きな泥跡が!やはり、ながら歩きは禁物です!

 

4号路からまた「いろはの森コースの続き」を進みます。結構長い階段歩きが続きます。
舗装された1号路(高尾山メインルート)に合流して(573m)・・・

 

高尾山山頂到着です。ゆる班4名と合流!全14名集結、山頂標を囲んで記念写真!
相変わらず、599.15mと書かれています。
21世紀の国土地理院地図 高尾山の標高は599.3mです。
標高に関して、「測地系」、「測地成果」なども説明したくなるのですが、「標高とは?」という宿題だけをおいて、城山に向かいます!

 

高尾山から城山方面へ階段をかなり下ります。
道中、「ニッコウキスゲ」に「アオスジアゲハ」が止まっていました。
ISK先輩がいらしたら、喜んで頂けたかと・・・

 

「一丁平」(555m)
名前の通り、尾根上にかなり平らな土地が広がっています。
1丁(町)は距離60間(1間:6尺)、面積10反(1反300坪)なので、約109mの平坦道か、約1ヘクタール(ha)の平地でしょうか?
そんな数値はともかく、それより、城山に行ってもまたここに戻って来るため、城山アタック隊7名、 一丁平Uターン組7名に隊が二分!


 

本格班10名から4名、ゆるハイク班4名から3名!城山アタック隊出発します!

 

城山山頂(670m)
確かにこの日の天気は展望も臨めず、一丁平Uターン組の選択も正しかったかも知れません。
但し、城山まで行ってきたという記念写真あります。城山山頂標が写ってないですが・・・(泣)

 

もみじ台から高尾山頂方面に少し下った5号路出合い(556m)で、待っていてくださった一丁平Uターン組と合流、再び14名の大所帯復活!

 

14名の隊列で進のも束の間、5号路で高尾山山頂を巻いて稲荷山方面の分岐(551m)ところで、稲荷山コース班6名とケーブル班8名にまたもや隊が分かれます。

 

「稲荷山」展望台(標高400m)です!
ここまでずっと下って来ました。「稲荷山」というからには少しくらいは登りがあるかと思いきや、登りは全くなく、この木台がなければ、山とは言えないくらいです。
ちなみにこの木台は令和5年(2023)竣工だそうで、以前はこの場所に東屋があったそうです。

 

「稲荷山」の名前の由来のお稲荷さん「旭稲荷」まで下って来ました。
稲荷山コースは、令和4年から5年にかけて改修工事が行われたそうで、ほぼ全路に亘って木製階段が敷かれていました。
階段に対しては好みの問題ですが、下りに使うと結構疲れる長い階段コースでした。

 

ケーブルで下山された方々、大変長らくお待たせ致しました!
安べゑ 八王子南口店にて例のごとく、乾杯!
お疲れ様でした!

以上
  
 
     高橋聡 記  



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◆ゆるハイク班の報告書はこちらです。